チームのパフォーマンスを上げ、成果を創出するために必要なマネージャーの要素を“疑似体験”で学ぶ!
新任管理職研修で対応できるテーマ
- マネージャーの役割認識の浸透・マインドセット
- 自分に合ったリーダーシップの発揮の仕方
- 部下・他部署との関わり方・コミュニケーションの取り方
- チームパフォーマンスを上げるチーム運営のコツ
- 成果を出すマネージャー特性の理解
新任管理職は、組織ビジョンに基づいた「役割認識」が求められる
新任管理職に求められるのは、プレイヤーとは異なる視座で「組織のビジョンを現場に翻訳し、チーム成果と全体最適を同時に実現する」役割です。
本研修では、その土台となる役割認識・信頼構築・資源配分・組織連携の観点から、実践的なマネジメントの在り方を身に付けていただけます。

- 役割認識: 自チームが会社の中でどのようなミッションや成果を担うか認識する
- 信頼構築: 部下と信頼関係を構築し、成果を出すチームマネジメントを推進する
- 組織連携: 組織間連携を図り、全体最適を推進する
- 資源配分: 時間や人的資源などのリソースを有効に配分する
マネジメント研修「ZIPANGU(ジパング)」とは?
ZIPANGU(ジパング)は世界30カ国以上で導入されている組織開発専門のラーニングゲームです。アメリカの組織心理学者スコット・シマーマン博士により組織心理学・行動心理学をベースに設計されました。
日本では進化を続けながら20年の実績があり、今もワークハピネスしか提供できないプログラムです。
ゲームで体験する「ZIPANGU(ジパング)」の世界観
物語のはじまりは、ある歴史的文献の一節から:
「ジパングは東海にある大きな島で、大陸から二千四百キロの距離にある…黄金は無尽蔵にあるが、国王は輸出を禁止している。そのため・・・」
参加者は、今もなお日本に眠っているこの黄金を発掘すべく、チームごとに旅へと出発。途中、天候・残りの行動ターン数・所持している物資の管理など、様々な条件の中、他チームとも交渉しながら「一番多くの黄金の発掘」を目指していくゲームです。
参加者の役割分担
「より多くの黄金を発掘する」という成果を最大化するために、参加者は各役割に分かれそれぞれリーダーシップを発揮していくことになります。各々の強みと役割を発揮して、チームで成果の最大化を目指しましょう。
- チームリーダー: 意思決定とチームのまとめ役
- トレーダー : 移動と物資交換の作業責任者
- アナリスト : 情報分析と物資補給の計画立案役
- コラボレーター: 他チームとの情報交換役

単体行動ではチーム運営を円滑に進めることができず、各人の持つ情報をもとに全員がコラボレーションして初めて「黄金獲得」という成果に繋がっていきます。
疑似体験だからこそ気付く、自分の「リーダーシップやマネジメントのくせ」
ZIPANGU(ジパング)では、次の項目への問題点が浮き彫りになるように設計されています。
✅️どうすれば成果を最大化できるか?を見通すための目標達成への段取り力
✅️各役割を持ったチームメンバーでパフォーマンスを最大化させる
✅️時間制限がある中での決断力
✅️他チームとの交渉力
✅️メンバーへの指示の仕方
ゲーム型の疑似体験で夢中になってしまっている「素の状態」を作り出すからこそ、普段自分がどう他の人とコミュニケーションを取っているのか?どういうリーダーシップを発揮しているのか?が浮き彫りになります。
また、「失敗してもいい場所」だからこそ、「失敗から学ぶ」を安心して行う事ができます。
ゲームでの気付きや学びを現実に紐付けるワークショップ


管理職へのマインドセットは、日々の積み重ねが重要となります。そのため、疑似体験で「身を持って気付いた自分の癖や強み」を普段のマネジメントへ繋げるため、ゲームの後にワークショップと講義を行います。
ワークショップと講義では、マネージャーの役割として必要な要素について考えます。
✅️ 管理職の役割とは何か?
✅️ 会社のMVVを部下やチームへ落とし込めているか?
✅️ チームパフォーマンスを最大化するためには何が必要か?
✅️ セクショナリズムはなぜ生まれてしまうのか?
✅️ マネージャーがチームメンバーとどのようにコミュニケーションを取ると良いか?
ゲームでの疑似体験により実感度が高まっているため、実務でのリーダーシップ発揮方法やマネージャーとしてのマインドセットを強く促すことが可能です。
疑似体験だからこその定着率
本研修は、学習効率の高いと言われる「体験」を重視しています。そのため、印象にも残りやすく、実施後の定着率UP、育成の早期化、研修コスト(時間・総費用)削減が期待できます。

出典: The Learning Pyramid. アメリカ National Training Laboratories, Bethel, Maine
マネジメント研修「ZIPANGU(ジパング)」の研修カリキュラム
カリキュラム例
項目 |
進め方 |
概要 |
---|---|---|
オープニング |
事務連絡 講師挨拶 |
研修の目的、一日の流れの説明 |
マネジメントゲーム |
体感ゲーム |
ゲームの説明 チームごとの戦略策定 ゲーム実施 |
振り返りによる 気づきや学びの共有 |
グループワーク 全体発表 講師解説 |
ゲームの振り返り ゲームでは何が起こっていたのか 組織と人の習癖の理解 チームパフォーマンスを上げるマネジメントとは マネジメントの全体像の理解 |
自チームの役割認識と アクション |
講師解説 |
会社のミッションと自チームのあり方 自チームに対するアクションの明確化 マネージャーとしてのチームに対するコミットメント |
エンディング |
個人演習 グループ対話 |
全体のまとめ アクションプランの作成 今後のアクションの共有 |
上記以外も含め、カリキュラムの詳細についてはお問い合わせください。
マネジメント研修「ZIPANGU(ジパング)」実施風景
ZIPANGU(ジパング)を導入したお客様の事例
武田薬品工業株式会社様の声
『ZIPANGU(ジパング)』ではゲーム途中での『失敗体験』を通じて、自分自身が意識していなかったことや意識しているけどできていないリーダーシップ行動が明確に浮き彫りになっていきます。
そうすることによって、自分の行動の再現性が高まり、今後はさらに意識して行動することができますし、自らの言葉でそれを後輩に伝えていくことができます。
また、違う切り口から言うと、受講者のほとんどが「面白い研修だった」と言うほどの『ZIPANGU(ジパング)』のインパクトのある『非日常体感』がとても印象的です。『ZIPANGU』はゲーム性を持たせた全く違う世界観の視点から、リーダーシップを発揮するためにこういう視点やスキルが求められている、と気付きを与えてくれるのですが、その結論は私たちが日頃伝えたいと思っているメッセージと同じになるわけです。全く違う視点から本質的なメッセージを伝えてくれるところにも『ZIPANGU』を導入している価値があると感じています。
ZIPANGU プログラム資料ダウンロード
下記よりプログラム資料をダウンロードいただけます。