VOICE 01 阪急阪神不動産株式会社
海外事業本部 執行役員 海外住宅事業部長　大地 一正様

メンバーが当事者意識を持って、
相互理解を進めようとするキッカケとなった

メンバーが当事者意識を持って、相互理解を進めようとするキッカケとなった

組織の現状把握（見える化）をもとに、業務のスリム化（ワークアウト）を進めるため、全員が自ら考えようとするキッカケがほしくてこのサーベイを導入しました。

定量的な結果を見て単純な分析を行うと、他人ごとになってしまいがちですが、ワゴンの絵に隠されたメッセージを、対話しながら謎解きしていく過程が組織内で起こっていることの共通認識を促し、同時に言語化できたと思います。不毛な犯人探しにならなかったことも、本サーベイの利点だと感じました。

ワークアウト研修の過程で学んだ、「経営職層の迅速な決断」と「縦横関係の相互コミット」も、大変重要だと実感しました。研修後は、メンバー間で自主的な「ワークアウト」が実施されつつあります。ボトムアップから実施に結実させる全員参加型の業務運営が、当たり前になるような風土づくりを目指していきたいと思います。

VOICE 02 出光興産株式会社
知的財産部　次長　相浦秀樹様 （写真上）
知的財産部　総括担当マネジャ－　田辺幸弘様（写真下）

VOICE 02 出光興産株式会社
知的財産部　次長　相浦秀樹様 （写真右）
知的財産部　総括担当マネジャ－　田辺幸弘様（写真左）

活き活き職場を目指して、
コミュニケーションを活性化させた

活き活き職場を目指して、コミュニケーションを活性化させた

活き活きとした職場とは、お互いの対話から生まれると思っていたので「直感的に分かり易くて面白そう！」と感じたのがキッカケですね。事務局としても、批判合戦にならないよう、この結果は判断するものではなく、対話するものであると、最初の持って行き方も工夫しました。

ただ、最初はどうしても不満に目がいくが、それを出し切った後に、悪いことだけ言っても何も進まないことに自分たちで気付いてくれて「では、どうする？」と考え始めました。マネジメント陣も現場の声を聞くことの重要性を感じて、丸いタイヤ（組織の中に埋もれている良いアイデア）を一緒に探しました。

ここから生まれた「ユニット体制」の取り組み等により「知財功労賞 特許庁長官表彰」を受賞できました。（※ユニット体制：各事業の特性や戦略に合わせて関係するメンバーが組織の枠を超えて一体となって協力し課題解決を図る）

その後も定期的にサーベイを実施して、対話と改善に役立てていますが、育休明けで戻ってきたメンバーに、みんなが明るくなったと言われたときは嬉しかったですね。これからも活き活きできる職場作りを目指していきたいと思います。