中堅社員の主体性を引き出すオーナーシップ研修とは|組織を動かす人材が育つ設計の考え方
社員研修・人材育成

中堅社員の主体性を引き出すオーナーシップ研修とは|組織を動かす人材が育つ設計の考え方

多くの企業で「中堅社員が受け身になっている」「自分の役割以上のことをやろうとしない」という声が聞かれます。現場をよく知り、後輩からは頼られ、上司の意図も理解できるはずの存在。それにもかかわらず、どこか慎重で、決定的な一歩を踏み出さない。
この背景には、個人の意識や能力の問題ではなく、置かれている環境や期待のかけ方が深く関係しています。

中堅社員は、現場の実行者でもあり、組織の意思を伝える媒介者でもあります。その立場ゆえに「言われたことはやるが、自分で決めるのは怖い」「責任は増えるのに裁量は少ない」と感じやすく、無意識のうちにオーナーシップを引き下げてしまうことがあります。

そこで注目されているのが、中堅社員向けのオーナーシップ研修です。ただし、オーナーシップは教え込むものでも、覚悟を求めるものでもありません。重要なのは、自分で選び、自分の行動が組織に影響を与えていると実感できる体験設計です。

本記事では、中堅社員向けオーナーシップ研修の考え方から、具体的な設計ポイント、導入プロセス、効果測定までを体系的に解説します。人材育成を「管理」ではなく「環境づくり」と捉える視点から、実務に活かせる内容を整理していきます。

なぜ今、中堅社員にオーナーシップ研修が求められるのか

多くの企業で共通して見られるのが、「中堅社員が以前ほど前に出なくなった」「現場は回っているが、改善提案が出てこない」という状態です。業務は滞りなく進んでいるものの、組織としての成長速度が鈍化している。この停滞感の中心に位置しているのが中堅社員層です。

中堅社員は、現場業務に精通し、一定の成果を出せる存在です。同時に、後輩の育成や上司との調整役も担うようになり、組織の要所に立つ存在でもあります。しかし、役割が増える一方で「どこまで自分で決めてよいのか」「責任はどこまで負うのか」が曖昧なままになりやすいのも、この層の特徴です。

オーナーシップ研修が注目される背景には、こうした中堅社員特有の立ち位置があります。単にスキルを高める研修ではなく、自分の判断や行動が組織にどう影響しているのかを実感し直す機会が、今の中堅社員には求められています。

中堅社員を取り巻く役割と期待の変化

若手時代は「自分の仕事を確実にこなすこと」が評価の中心でした。しかし中堅社員になると、求められるものは変わります。自分の成果だけでなく、チーム全体の成果、周囲への影響、組織としての最適解が問われるようになります。

この変化に対して、組織側が役割や裁量を明確に示せていないケースは少なくありません。「中堅なのだから分かっているはず」「自分で考えて動いてほしい」という期待が先行し、具体的な判断基準や任せ方が曖昧なままになることがあります。

その結果、中堅社員は慎重になります。失敗したときの影響範囲が見えにくく、責任だけが重く感じられるため、無難な選択を重ねるようになります。これは意欲の低下ではなく、組織の中で生き延びるための合理的な行動とも言えます。

オーナーシップ研修では、こうした状況を前提として扱います。中堅社員に「もっと主体的に」と求めるのではなく、主体的に関われる余地をどこに見出せるのかを、本人が整理できるように支援します。

指示待ちに見える行動の本当の理由

中堅社員に対してよく使われる言葉のひとつが「指示待ち」です。しかし、実際の現場を丁寧に見ていくと、多くの場合、彼らは何も考えていないわけではありません。むしろ考えすぎて動けなくなっているケースが目立ちます。

過去に自分なりに判断して動いた結果、「余計なことをするな」「前例に合わせてほしい」と言われた経験が積み重なると、人は学習します。「勝手に判断しない方が安全だ」と。これは能力の問題ではなく、環境への適応です。

中堅社員は視野が広いため、関係者への影響やリスクも同時に見えています。その分、動くための心理的ハードルが高くなります。表面的には受け身に見えても、内側では葛藤が続いています。

オーナーシップ研修では、この葛藤を可視化します。変えられない前提条件と、自分や周囲を巻き込めば変えられることを切り分け、エネルギーを注ぐべきポイントを明確にします。この整理ができたとき、中堅社員の行動は自然と変わり始めます。

オーナーシップを「求める」研修がうまくいかない理由

オーナーシップ研修というと、「当事者意識を高める」「責任感を持たせる」といったメッセージを強く打ち出すケースがあります。しかし、このアプローチは中堅社員には逆効果になることがあります。

すでに責任を感じている人に、さらに責任を上乗せすると、防御反応が強まります。「これ以上背負えない」「失敗できない」という気持ちが先に立ち、挑戦が遠のいてしまいます。

オーナーシップは、責任の重さから生まれるものではありません。自分で選び、その結果を引き受けられる範囲があるときに、自然と芽生えるものです。だからこそ研修では、「やるべきこと」を教えるよりも、「選べる余地」を体験してもらう設計が重要になります。

中堅社員向けのオーナーシップ研修では、正解を提示する講義型よりも、対話や振り返りを通じて、自分なりの判断軸を言語化するプロセスが中心になります。そこで得た納得感が、日常の行動を支える基盤になります。

オーナーシップ研修で中堅社員が身につける力とは

中堅社員向けのオーナーシップ研修で育成したいのは、「責任感が強い人」ではありません。すでに多くの中堅社員は責任感を持っています。研修の目的は、自分の影響範囲を正しく認識し、その範囲の中で主体的に判断し、行動できる力を育てることにあります。

オーナーシップとは、「すべてを背負うこと」ではなく、「自分が関われる部分に対して、選択と工夫を重ねる姿勢」です。そのため研修では、精神論ではなく、具体的な思考と行動の質を高めていきます。

視野を広げ、課題を整理する力

中堅社員は現場感覚が豊富な分、目の前の問題に引きずられやすい傾向があります。トラブル対応や日常業務に追われる中で、「本当の課題は何か」「そもそも変えるべき前提はどこか」を立ち止まって考える時間が取れなくなりがちです。

オーナーシップ研修では、起きている事象と課題を切り分ける力を養います。例えば、業務がうまく回らない原因を「部下が動かない」と捉えるのではなく、「役割が曖昧」「判断基準が共有されていない」と構造的に捉え直します。

この整理ができるようになると、中堅社員は感情的に悩む時間が減り、「自分が手を打てるポイント」に集中できるようになります。これはハイパフォーマーに共通する特徴でもあり、オーナーシップの土台となる力です。

変えられることにエネルギーを使う判断力

中堅社員が疲弊する大きな要因のひとつが、「変えられないこと」にエネルギーを使い続けてしまうことです。会社の方針、上司の価値観、制度上の制約など、自分ひとりでは変えにくい要素に意識が向き続けると、無力感が強まります。

オーナーシップ研修では、「自分では変えられないこと」「工夫次第で影響を与えられること」「自分の行動で確実に変えられること」を整理します。この切り分けを行うことで、行動の選択肢が現実的になります。

例えば、会社全体の評価制度は変えられなくても、日常のフィードバックの仕方や、チーム内での役割分担は工夫できます。こうした小さな選択の積み重ねが、「自分の行動で環境が変わる」という実感につながります。

周囲を巻き込みながら動くコミュニケーション力

オーナーシップというと「自分で何でもやる」というイメージを持たれがちですが、実際には逆です。中堅社員のオーナーシップは、周囲を適切に巻き込み、力を引き出すところに発揮されます。

研修では、自分の考えを一方的に押し通すのではなく、「目的」「背景」「期待」を共有する対話の仕方を扱います。なぜその行動が必要なのかを言語化できるようになると、協力を得やすくなります。

また、上司に対しても「判断を仰ぐ」だけでなく、「選択肢を提示する」関わり方ができるようになります。これにより、上司との関係性も変わり、裁量の幅が徐々に広がっていきます。

中堅社員向けオーナーシップ研修のプログラム設計

オーナーシップ研修は、知識をインプットするだけでは効果が出ません。重要なのは、参加者自身が「自分の仕事」「自分の立場」を題材に考え、試すことです。そのためプログラム設計にはいくつかのポイントがあります。

講義よりも対話と内省を中心にする

中堅社員はすでに多くの知識や経験を持っています。一方的な講義形式では、「知っている話」で終わってしまう可能性が高くなります。研修では、参加者同士の対話や振り返りを中心に据えることが重要です。

例えば、「最近、自分で判断したこと」「判断をためらった場面」を持ち寄り、背景や迷いを共有します。他者の視点に触れることで、自分では当たり前だと思っていた思考の癖に気づくことができます。

こうした内省のプロセスが、行動変容の起点になります。

正解を出さず、選択肢を増やす設計

オーナーシップ研修では、「この場面ではこうすべき」という正解を示しません。代わりに、「どんな選択肢が考えられるか」「それぞれのリスクとメリットは何か」を整理します。

正解を求める姿勢から、自分で選ぶ姿勢へ。この転換が起きたとき、中堅社員は研修を「自分ごと」として捉え始めます。

ワークハピネスが研修設計で重視しているのも、参加者自身が意思決定に参加し、「自分で選んだ」と感じられる体験です。この体験こそが、オーナーシップの源泉になります。

現場に戻った後の行動を具体化する

研修の最後には、「明日から何を変えるか」を具体的に言語化します。大きな改革ではなく、日常業務の中で試せる小さな行動がポイントです。

例えば、
・会議で一度は自分の意見を言う
・部下に指示ではなく選択肢を提示する
・上司に相談するときに自分なりの案を添える

こうした行動は小さく見えますが、積み重なることで周囲の反応が変わり、自信につながっていきます。

中堅社員向けオーナーシップ研修でよくある課題とその乗り越え方

中堅社員向けオーナーシップ研修は、設計を誤ると「良い話を聞いて終わる研修」になりやすいテーマでもあります。ここでは、実際の現場でよく見られる課題と、それに対する考え方を整理します。

受講者の納得感にばらつきが出る

中堅社員は、キャリアのフェーズや置かれている状況が人によって大きく異なります。昇進を目指している人もいれば、専門性を深めたい人、現状維持に不安を感じている人もいます。そのため、研修に対する期待や温度感に差が生まれやすくなります。

このばらつきを「意欲の差」と捉えてしまうと、研修の効果は下がります。重要なのは、どの立場の中堅社員にも「今の自分に引き寄せて考えられる問い」を用意することです。

例えば、「今の役割の中で、自分がすでに影響を与えている場面はどこか」「これ以上背負わずに、工夫できる余地は何か」といった問いは、立場に関係なく内省を促します。全員を同じ方向に揃えるのではなく、それぞれが自分なりのオーナーシップを見つけられる設計が重要です。

行動変化が一時的で終わってしまう

研修直後は前向きに行動していても、数週間後には元に戻ってしまう。この現象は珍しくありません。これは個人の意思の弱さではなく、環境側の問題であることがほとんどです。

特に中堅社員は、周囲との関係性を重視するため、周囲の反応が変わらないと行動を修正してしまいます。新しい動きをしても評価されない、もしくは黙殺されると、「やらない方が楽だ」という学習が起こります。

これを防ぐためには、行動そのものを承認する関わりが欠かせません。結果が出ていなくても、「考えて動いたこと」を言語化して返す。この積み重ねが、行動の継続につながります。

企業規模・組織フェーズ別に見る導入時のポイント

中堅社員向けオーナーシップ研修は、どの企業にも同じ形で当てはまる万能な施策ではありません。企業規模や組織の成長フェーズによって、中堅社員に求められる役割や直面している葛藤は大きく異なります。その違いを踏まえずに研修を導入すると、「話は分かるが、現場では使えない」という評価につながりやすくなります。

ここでは、代表的な企業規模・組織フェーズごとに、オーナーシップ研修を設計する際の着眼点を整理します。

中小企業における導入のポイント

中小企業では、中堅社員が担う役割が非常に広範囲に及ぶ傾向があります。現場業務の中核を担いながら、後輩育成、業務改善、時には管理職的な役割まで期待されることも珍しくありません。その結果、「責任は増えるが、判断基準は示されない」「何でも自分がやらないと回らない」という状態に陥りやすくなります。

このような環境でオーナーシップ研修を行う際に注意したいのは、「もっと主体的に」「自分で考えて動こう」というメッセージを強めすぎないことです。すでに多くの中堅社員は、限界まで主体的に動いています。研修では、やることを増やすのではなく、「手放してよい仕事」「他者に委ねられる判断」を整理する視点が重要になります。

中小企業向けのオーナーシップ研修では、自分の影響範囲を正しく捉え直し、無理なく力を発揮できる状態をつくることが成果につながります。結果として、属人化の緩和や、チーム全体の持続可能性が高まります。

組織が拡大・成長フェーズにある企業の場合

事業拡大期にある企業では、意思決定のスピードと現場判断の質が競争力を左右します。トップや管理職だけで全てを判断することが難しくなり、中堅社員に判断を委ねる場面が急速に増えていきます。

このフェーズで中堅社員が直面しやすいのは、「判断を任されているが、失敗したときの扱いが分からない」という不安です。過去の成功体験が通用しにくくなり、正解が見えない中で決断を迫られるため、慎重さが強まります。

オーナーシップ研修では、「完璧な判断をすること」ではなく、「仮説を立て、試し、修正する」というプロセスを扱います。失敗を前提とした意思決定の考え方を共有することで、中堅社員は安心して動けるようになります。これは心理的安全性を高め、結果的に組織全体の学習速度を上げることにつながります。

組織が安定・成熟フェーズにある場合

事業や組織が安定期に入ると、業務プロセスや役割分担が固まりやすくなります。一方で、中堅社員の中には「このままでよいのか」「成長実感が薄れてきた」と感じる人も増えていきます。表面的には問題がなく見えるため、こうした内的な停滞は見過ごされがちです。

このフェーズでのオーナーシップ研修では、「新しいことを始める」よりも、「これまで当たり前としてきた前提を問い直す」視点が有効です。業務の目的や価値を再定義し、「自分は何にオーナーシップを持ちたいのか」を考える時間を取ります。

成熟期の組織では、変化は急激には起きません。しかし、中堅社員一人ひとりが自分なりの改善テーマを持ち、静かに行動を積み重ねていくことで、組織の硬直化を防ぐことができます。

管理職登用を控えた中堅社員が多い場合

中堅社員の中に、次世代管理職候補が多く含まれている場合、オーナーシップ研修は非常に重要な意味を持ちます。ただし、ここで注意したいのは、「管理職になる覚悟を問う研修」にしないことです。

管理職登用前の中堅社員は、「やっていけるのか」「自分に向いているのか」といった不安を抱えています。オーナーシップ研修では、役職ではなく、「影響力の持ち方」に焦点を当てます。今の立場でも、どのように周囲に影響を与えられるのかを整理することで、次のステップへの心理的ハードルが下がります。

結果として、管理職になる・ならないに関わらず、自分なりのオーナーシップを発揮できる人材が育っていきます。

中堅社員のオーナーシップが組織にもたらす変化

中堅社員がオーナーシップを持って仕事に向き合い始めると、最初に変わるのは個人の姿勢ですが、その影響はやがて組織全体に広がっていきます。ここで重要なのは、劇的な成果が一気に生まれるわけではない、という点です。小さな行動変化が積み重なり、結果として組織の動き方そのものが変わっていきます。

現場での意思決定が「止まらなくなる」

オーナーシップを発揮できていない状態の組織では、「誰が決めるのか分からない」「確認待ちで止まる」といった場面が頻発します。中堅社員が判断を避け、管理職に判断が集中することで、意思決定のスピードが低下します。

一方、中堅社員が自分の影響範囲を理解し、判断できる領域で動けるようになると、現場の流れが変わります。すべてを上に上げるのではなく、「ここまでは自分で決める」「ここから先は相談する」と線引きができるようになります。

その結果、管理職は本来注力すべき意思決定に時間を使えるようになり、組織全体の判断の質とスピードが同時に向上します。これは中堅社員個人の成長であると同時に、組織設計の改善でもあります。

周囲を巻き込む関係性が育つ

オーナーシップが高まった中堅社員は、「自分がやる」だけでなく、「どう巻き込むか」を考えるようになります。目的や背景を共有し、協力を得ながら進める関わり方が増えていきます。

この変化は、チーム内の関係性にも影響します。指示と報告だけの関係から、「一緒に考える」「相談し合う」関係へと変わっていきます。結果として、心理的な安全性が高まり、意見や改善提案が出やすい雰囲気が生まれます。

中堅社員は、現場と上司、若手と管理職をつなぐ存在です。その中堅社員がオーナーシップを持つことで、組織内のコミュニケーションの質が底上げされていきます。

成功循環が現場レベルで回り始める

関係性が変わると、思考が変わります。思考が変わると、行動が変わります。そして行動が変わることで、結果が少しずつ変わっていきます。この流れが、いわゆる成功循環です。

オーナーシップ研修を通じて中堅社員が一歩踏み出すと、この循環が現場レベルで回り始めます。最初は小さな改善かもしれません。しかし、その積み重ねが「やれば変わる」という実感を生み、次の挑戦につながります。

この循環が複数の中堅社員に広がると、組織は外部環境の変化にも柔軟に対応できるようになります。

中堅社員向けオーナーシップ研修の本質的な価値

ここまで見てきたように、中堅社員向けオーナーシップ研修の価値は、個人の意識改革にとどまりません。組織の中で人がどのように意思決定し、どのように関係性を築き、どのように成果を生み出すか。その土台を整える取り組みです。

オーナーシップは「持たせるもの」ではない

オーナーシップは、上から与えたり、研修で教え込んだりするものではありません。人が本来持っている「自分で良くしたい」「貢献したい」という気持ちが、発揮できる状態をつくることで自然に表れます。

そのため、オーナーシップ研修の役割は、「やる気を高める」ことではなく、「やる気を削いでいる要因を取り除く」ことにあります。選べない状況、失敗が許されない空気、裁量のない責任。こうした障害を一つずつ外していくことで、人は自ら動き始めます。

中堅社員が変わると、組織の未来が変わる

中堅社員は、組織の現在を支え、未来を形づくる存在です。この層が受け身になると、組織は安定はするものの、変化に弱くなります。逆に、中堅社員がオーナーシップを持ち始めると、現場から変化が生まれます。

その変化は派手ではありませんが、確実です。小さな改善、小さな意思決定、小さな挑戦。その積み重ねが、組織の柔軟性と持続的な成長を支えます。

まとめ:中堅社員向けオーナーシップ研修が果たす役割

中堅社員向けオーナーシップ研修は、「もっと頑張らせる研修」ではありません。自分で選び、自分の行動が意味を持っていると実感できる環境を整えるための取り組みです。

人は、好きなこと、得意なことで誰かの役に立てていると感じたとき、最もエンゲージします。中堅社員がその状態で働けるようになると、組織は自然と前向きな循環に入ります。

中堅社員のオーナーシップを育てることは、短期的な施策ではなく、組織の土台づくりです。変化の激しい時代だからこそ、現場で判断し、考え、動ける中堅社員の存在が、企業の競争力を支える鍵になります。

オーナーシップ研修の導入をご検討の際は、ぜひワークハピネスにご相談ください。貴社の課題に、一緒に取り組んでいきましょう。

問い合わせ

この記事を書いた人この記事を書いた人

滝澤 正教

人材アウトソーシングのベンチャー企業㈱エスプール(ワークハピネスの親会社)の創立3年目に新卒にて入社。新規現場、プロジェクトの立ち上げから不採算支店を売上日本一の支店に再生するなど、同社の株式上場に貢献してきた。

多数のプロジェクトを通じ、多くのスタッフと携わる中で「人間の無限の可能性」を知り、「人の強みを活かすマネジメント」を広めるべく、2006年よりワークハピネスに参画。

中小企業を中心とした人材開発、組織風土変革コンサルティングPJを推進している。

人材・組織開発に携わる方必見!サービス資料や、お役立ち資料をダウンロードはこちら
ONLINE セミナーダイジェスト 人気のセミナーを3分程度の無料動画にまとめダイジェスト版をご用意致しました。セミナー受講の参考に、ぜひご覧ください。SEE ALL DIGEST MOVIE

INDEX

新着記事

サービス資料・お役立ち情報満載!

資料ダウンロード

まずはお気軽にご相談ください!

フォームから問い合わせる