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朝礼を復活させよう

昨年春の緊急事態宣言解除後、徐々にオフィス勤務に戻していた会社も、今回の緊急事態宣言の再発令によって再びテレワークの導入を余儀なくされていることでしょう。

テレワークは通勤時間が節約できる、柔軟にプライベートの用事を処理できる等のメリットも多いのですが、一方でデメリットもあります。

これまでの経験で分かった大きなデメリットは以下の二つです。

・同僚とのコミュニケーションが不足しがち。

・仕事とプライベートのメリハリがつけづらい。

あなたが上司なら、テレワークになって1番の気がかりは部下とのコミニケーションでしょう。

毎朝オフィスに出社して部下一人ひとりの表情を見るだけでその人の今日の体調や気分を察することができます。元気そうだったら安心し、調子が悪そうだったら「大丈夫?」と声をかけたり。オフィスに出社すると言葉を交わさなくても視覚情報によって多くのものが得られました。

ところがテレワークになると視覚情報や雰囲気といった情報が入ってこなくなります。

そこで重要となってくるのが積極的で計画的なコミニケーションです。

コミニケーション不足と仕事のメリハリと言う2つの問題を解決する妙案がオンライン朝礼です。

毎朝同じ時間にチームでオンライン朝礼を行い、仕事へと気持ち切り替えてメリハリをつける。と同時に言葉を交わして仲間の状況をしっかりとキャッチする。

朝礼で話すテーマとしてどんなチームにも安心してお勧めできるのは”Good&New”です。

最近の「良かったこと」と「新たな発見」を単に共有するだけ。

些細な雑談を通して一人ひとりの心の状態が把握できたり、仲間の相互理解が進みます。

「今朝、散歩してたら、空が真っ青でとってもきもちよかった!」

「『鬼滅の刃』にはまっています!」

「太宰治の『人間失格』を読みました、、」

などという話で大丈夫です。

この言葉を発する相手の表情や声のトーンから言葉以上に多くの情報が入ってきます。

上司であるあなたが、

「最近、小学生の娘と夕飯を一緒に作るのが楽しみです。」

などのプライベートな情報を話せば、メンバーも自分のもっと踏み込んだプライベート話を共有してくれるようになるでしょう。

さらに、あなたが上司ならば、チームでの朝礼とは別に、スタッフ一人ひとりとの個別ミーティングの時間も最低週一回は取るべきでしょう。

主な内容は、先週の成果の確認と今週の目標の設定。

オフィスワークでは、必要とあればいつでも言葉を交わせるという油断から、チームメンバーと当然に交わすべき会話が疎かになりがちでした。

テレワークでは積極的かつ計画的なコミュニケーションの機会を用意しないと、チームメンバーとのコミュニケーション量と信頼量は日増しに希薄となっていきます。

テレワークのこの機会をチームワークのために必要な当たり前のコミュニケーションを取り戻す良いきっかけにしてみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村 慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。
創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。
老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。
その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。

イノベータ経営者として、著書多数。
著書『イノベーターズ~革新的価値創造者たち~』『日本流イノベーション』『AI時代に輝く経営の教科書』は、多くの企業で「次世代幹部育成の課題図書」となっている。

2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。
フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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