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イライラしない秘訣

外出自粛が続いて、イライラしている人が増えているとか。私はここ20年近く、怒った記憶がありません。それは努力によって、ある習慣を身につけたからです。今回はそのイライラをなくす習慣についてお話しします。

「理想を捨てる」ステップ

そのイライラをなくす方法は・・・「理想を捨てる」ことなのです。
人間ですから、完全に全ての「理想を捨てる」ことはムリなので、正確には「理想を限りなく少なくする」です。
「家がきれいであるべき」「妻は夫に美味しい料理を作るべき」「子供はゲームをやらずに勉強すべき」「社員はミスなく仕事を進めるべき」・・・このような理想を持つから人はイライラするのです。
また、自分に対しても、「人から好かれたい」「仕事ができる人だと思われたい」などの理想を抱くから、嫌われたり、失敗したりするとガッカリして落ち込み、イライラしちゃうのです。


「理想を捨てる」ステップ1は、「絶対捨てたくない少数の理想を決めること」です。
私の理想は二つあります。

一つ目は「自分と家族の健康」。なので、バランスの良い食事と適度な運動は欠かせません。
二つ目は「周囲を元気にする」。仕事でもプライベートでも、周りをどうすれば元気にできるかをいつも考え行動しています。

これは私の人生のミッションです。”ワークハピネス”の追求は、私の人生のミッションそのものなので、毎日とても楽しいです。


この二つ以外のことは、ぶっちゃけ、どうでもいいんです。家が汚くてもいいし、子供がゲームばかりやっていても、、、、健康ならばOK。
会社の経営も順調な方が良いですが、何かの拍子で倒産に至っても、私はただ「周囲を元気にする」を続けるだけです。
私は幼少時代、母子家庭で六畳一間、風呂なし、電話なしの生活でした。電話連絡網は渡辺くんより後ろ、常に最後で、友達が走って家まで口頭連絡に来るという有様。超貧乏でしたが、それなりに楽しかったです。
塾とか習い事に行けない代わりに時間はたっぷりあって、本を読んだり、世の中の事を考えたり、全く問題はありませんでした。「失ったら得る、得たら失う」という人生は常に差し引き、経験した分だけプラスです。


子供時代、物質的には失っていましたが、その経験が糧となって今日の私があります。私の子供たちはそこそこ良い生活をしていると思いますが、貧乏という得難い経験を失っています。
人生、山あり、谷あり、色々あると思いますが、全ては得難い経験。貧乏になって家族四人で六畳一間に暮らすのも得難い経験。家族の絆が深まるでしょう。不詳の息子もゲームをやめてコンビニで働くのでは?笑
「理想を捨てる」ステップ2は、「イライラしたら『どんな理想が壊される恐怖?』と自分に問いかけること」です。


私も人間ですから、一瞬、「ムカっ!」とする事があります。そんな時、「これはどんな理想が壊される恐怖があるの?」と自分に問いかけ、そのちっちゃなこだわりや理想が何かを知り、一瞬で捨てます。
過去と他人は変えられません。相手にも事情や理想があるのです。過大な期待は禁物です。


新型コロナは私たちの「日常生活」を壊しました。でも、通勤地獄に耐えて、オフィスで働き、会社帰りにお酒を呑む生活、この繰り返しって「理想の日常生活」だったのでしょうか?
是非、自分にとって本当に大切な少数の理想「人生のミッション」を考えてみてください。


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この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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