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直感に従う勇気を育てよう

先日のBlogで述べた通り、私が公認会計士を目指したきっかけは大原簿記学校の公認会計士受験講座のパンフレットでした。表紙を飾っていたのは、スーツ姿の青年がヘリコプターからが降りてくる写真。

「かっこいい!」「俺もこうなる!」と、ワクワクして決めました。しかし、最近の大学生にはこんな直観による決断はないみたいです。
以前、大学生との座談会で聞いた話。

ワクワクする直感を大切にする

「昔の人が羨ましいです。『子供の頃から学校の先生になりたかった!』なんて無邪気に夢を持って学校の先生になっていきましたよね。私たちはググっちゃうんで『教員』『ブラック職場』なんて情報が入ってきて無邪気に夢なんて持てないんです」

もったいない話です。ネガティブな情報の方が読者が飛びつきやすいので、ネット上ではとかくネガティブな情報が溢れがちです。確かにブラックな職場環境の学校もあるでしょうがそれが全部ではありません。素晴らしい環境の学校もたくさんあるし、環境に翻弄されない働き方だって追求できるはずです。

未来における決断においては直観を大事にすべきです。そして直観は驚くほど正解を教えてくれます。

脳は優れたコンピューターです。直観は過去の体験からくる「快」と「痛み」のデータベースから一瞬であなたが幸せになる選択を教えてくれているのです。

森で危険な動物に遭遇した時、直観が「やばいやつだ!」と教えてくれるから人類は生き延びてきました。危険な動物に遭遇した時にサイズや牙の鋭さ等、相手情報を収集・分析してじっくり検討していたら死亡です。

どちらの道を進んだ方がたくさんの獲物にありつけるか?この配偶者と結ばれるべきか?未来の幸福につながる選択も「快」と「痛み」の豊富なデータベースから直感が教えてくれます。

ネット上の情報は、あなたとは違う価値観を持った他人の意見であってあなたのための正解ではありません。多くの人は直感が教えてくれた正解を雑音でかき消し、やがて後悔することになる道を選びます。

大切な事を決めるとにき、親、教師、友人、、、ネットの意見を尊重してはいけません。従うべきは自分の直観。ワクワクする感覚だけです。

故スティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学卒業式でのスピーチです。
「あなた方の時間は限られています。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけないのです。ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれてはいけません。

それは他人の考えに従って生きることだからです。他人の考えという雑音に溺れて、自分の内なる声がかき消されないようにして下さい。そして最も重要なことは、自分の心と直感を信じる勇気を持つことです。」

是非とも実践してもらいたいのは他人やネットの情報を鵜呑みにするのではなく、実際に現場に足を運んで自分の身体で体験する事です。直観に従って行動して、自分の直感が正しかった事を何度も確認してください。やがて直観を信じる力、そして自分を信じる力が高まります。

直観に従って行動したら期待を裏切られることも稀にあります。「違う!」「ここでは無い!」と直観が叫んだならば、すぐに席を立ってその場から出ていけば良いだけです。

ビジネスやライフのコーチの目的はクライアントに行動を起こさせることです。行動すれば体験できます。成功しても失敗しても体験の中で自分の才能や価値観に気づけます。

やがて自分の本当に愛せる仕事に出会います。再び故スティーブ・ジョブズ氏のスピーチです。

「好きなことがまだ見つからないなら、探し続けてください。決して立ち止まってはいけない。本当にやりたいことが見つかった時には、不思議と自分でもすぐに分かるはずです。・・・探し続けてください。絶対に、立ち尽くしてはいけません。」

ワクワクする身体の感覚を大事にしてください。それがあなたを幸せに導く正解です。


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この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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