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上手な褒め方

褒めるって上手はコミュニケーションで必須のテーマです。褒められて嬉しく無い人はいませんから。上手に褒めると相手との関係が良好になります。人には好意を持たれると好意を返したくなるという「好意の返報性」という特性があります。上手に褒めることはあなたの応援団を増やすことになるのです。また、上手に褒めると部下や子供のやる気を引き出せます。周囲の人々を上手に褒めることでポジティブなエネルギーがあふれ、あなた自身も常に前向きな気分でいられます。でも、上手に褒めるって難しいですよね。今日は、そのポイントをお伝えします。


褒めるにあたっては、最新の心理学が教えるニューロロジカルモデルという人の意識構造を知っておくと便利です。
人にとって重要なものから順番で、意識構造は以下の5つのレベルに分かれます。1 存在・アイデンティティー2 信念・価値観3 能力4 行動5 環境褒めるポイントもこの5つのレベルのどこかという事になります。


実際に、やってみましょう。自分が褒められたと思って感じてみてください。
まずは環境レベルから。「今日の洋服は素敵ですね」「素晴らしいテレワーク環境ですね。」
どう感じました?


自分の外側を評価されている感じですよね。ファッションにこだわりがある人なら洋服を褒められて嬉しく感じますが、そうじゃない人は、おべんちゃらに感じてしまうかもしれません。 次に、行動レベル「いつも元気な挨拶で素晴らしいですね!」「いつも熱心に勉強していて素晴らしいですね!」環境を褒められたときと違って、自分自身を評価されたと感じたのではないでしょうか。


次に、能力レベル「あなたはデザインのセンスが素晴らしいですね!」「あなたには人の心を動かす才能があります!」行動レベルよりもさらに自分の大切にしているものが評価されたと感じませんか。
さらに、信念・価値観レベル「あなたの仕事に向かうスタンスは素晴らしい!」「あなたの誠実さが大好きです!」生き方を肯定されているように感じ、より嬉しさが増したのではないでしょうか。


最後に、存在・アイデンティティーレベル「あなたは素晴らしい」「あなたにあえて私は幸せです」あなたという全存在の肯定です。大切な人から本音でこの言葉を聞けたなら人は幸福感に包まれるのではないでしょうか。死の間際に大切な人から一番聞きたい言葉です。
5環境→4行動→3能力→2信念・価値観→1存在・アイデンティティーと褒められるレベルが上がってくるに従って、ポジティブなエネルギーが自分の外側から内側へと動いていき、最後は身体のコア、脳幹に届くと言われています。人を褒めるときは、能力レベル以上に言及するというのがポイントです。行動とセットで、能力や価値観、アイデンティーに言及して褒める。「いつも元気な挨拶で気持ちいいね。人に対する誠実なスタンスが素晴らしい。あなたがチームにいてくれて私はとても嬉しい。」
会社の同僚、ご家族、友人に対して、今日、早速実践して、ポジティブなエネルギーの循環を体感してみてください。


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この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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