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東京転出超過

報道によれば新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにしたテレワークが定着し、東京から北海道などへの移住が増えているとか。東京圏が初めて数千人の転出超過になったようです。 かつて地方の若者は東京に憧れて東京を目指しました。ネットで何でも買える今、地方の若者に東京に対する憧れはありません。 それでも彼らが東京を目指す理由?


それは職の問題です。地方には仕事がないのです。地元が好きなのに、職のために東京に向かわざるをえないのです。
テレワークの拡大がこの流れを止める可能性があります。
これからは地元に暮らしながら、人手不足の東京の会社に就職できます。


一方で東京に暮らす人々にも素晴らしいチャンスの到来です。東京の高報酬の仕事を続けながら、生活費が安い地方に移住すればゆとりある暮らしが可能です。少子化の一因は子育てコストの高さだと言われています。出生率最低の都道府県は東京で1.2人。最高は沖縄で1.9人です。生活費の安い地方への移住が高まれば、日本の少子化対策としての良い影響も見込めます。


移住しないとしても、テレワークを活用した地方への長期滞在は素晴らしい成長のチャンスとなります。住む場所を変えれば人は必ず成長します。自分を振り返っても、転校や留学が成長のきっかけとなっています。転居すれば、・毎日、見る風景が変わる・毎日、交わる人が変わる・毎日、触れる情報が変わる・毎日、話す会話のテーマが変わる日々の外部の刺激がこれだけ変わったら成長しない方がおかしいです。価値観が広がりコミュニケーションスキルが向上します。


昨年、1週間ほど、アメリカ中西部のユタ州のセントジョージという田舎町で暮らしました。州民の7割以上が厳格なモルモン教徒でお酒を呑みません。大酒呑みの私からしたら、酒も呑まずに楽しめるのかな?と心配でした。ところが、その心配は杞憂に終わりました。

昼間は溶岩石で囲まれたパノラマビューのゴルフ、湖で釣りとウォーターバイク、日暮れに砂漠をサンドバギーで疾走して、夜はピザとハンバーガーにコーラで仲間と盛り上がる。ダイナミックなアメリカの田舎暮らし。お酒等のナイトライフなんか不要でした。そして、セントジョージの人々はみんな地元が大好きで暮らしを心から楽しんでいました。東京に暮らすとアミューズメントパーク、ショッピングモール、劇場、レストラン、、が余暇の楽しみになりがちですが、それは狭い価値観です。様々な土地を転々としながら働く事で、価値観や楽しみ方が広がるでしょう。


真に自分の好むライフスタイルを発見する契機となるはずです。
人生100年時代を楽しく過ごす力が大いに高まる予感がします。
エアビーアンドビー等のルームシェアサービスを利用して数ヶ月毎に地方を転々とししながら働くのはどうでしょう。地方なら月3万円でも広い部屋を借りられますから、旅を続けながら東京で暮らすよりもお金もたまります。海外渡航が自由になったら、出会いのチャンスが世界中に広がります。
自分の真に好むライフスタイルとの出会い、秘めたる才能の開花、ワクワクしません?


WorkHappinessでは、大きく変化する時代の中での組織づくりをサポートしています。テレワークを活用する職場の人と組織の生産性向上のための支援を行うサービスの提供や、『組織を変える』ために必要なお役立ち情報の発信、人事・人材育成部門向けのセミナーを行っています。是非チェックしてみてください。

この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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