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立ち直る技術

嫌なことがあると落ち込みますよね。仕事での失敗、失恋、誰かとの喧嘩。いつまでもくよくよと思い悩んでいてもあまり良いことありません。悪い出来事から素早く立ち直る時に役に立つのが、リフレーミングの技術です。出来事は無色透明です。出来事に意味を付けしているのは人間です。

世界を眺めるフレーム次第で心持ちが変わるのです。 靴商人がアフリカの大地に降り立ちました。観察すると靴を履いている人が一人もいませんでした。靴商人Aは「これは大変だ。誰も靴を履いていない。これでは靴は売れるわけがない」と嘆きました。靴商人Bは「ラッキー!誰も靴を履いていない。チャンスに溢れている!」と喜びました。どちらの靴商人の方が成功するかは明らかですよね。


「靴を履いている人がいない」というのは単なる事実です。同じ事実でも、それを眺めるフレームを変えると意味付けが変わり、気分が変わるのです。
どんな「出来事にもプラスの側面がある」というフレームで事実を眺めるのがリフレーミングです。いくつか例を示します。


「恋人にふられた。あー最悪だ。悲しい(涙)」から、「あーよかった。もっと素晴らしい人に出会えるチャンスが広がった!」へ。
「会社が倒産した。俺の人生は終わりだ(涙)」から、「あーよかった。身軽なチャレンジャーに戻れた!」へ。
「大切な人と喧嘩してしまった。私はなんてだめな人なんだ。」から、「あーよかった。もっと心の広い人間に成長するきっかけがもらえた!」へ。
「仕事で大失敗した。評価が下がる(涙)」「あーよかった。将来の大失敗を起こさないための良い学びの機会となった!」へ。


このように「悪い出来事だった」というフレームを「あーよかった。良い出来事だった!」というフレームに掛け替えるのです。人によってこのリフレーミングの速度が異なります。遅い人は、「悪い出来事」をいつまでも引きずりなかなか前に進めません。リフレーミング力がある人は、一瞬で「良い出来事」に意味付けを変えて、気持ちよく前進を続けます。

優れたビジネスパーソンや各界の成功者たちはもれなくこのリフレーミング力を駆使しています。どんな困難があっても歩みを止めず、力強く前進を続けるためにはこのリフレーミング力は必須です。そして、リフレーミング力は鍛えることができます。どんな悪いことが起きても「あーよかった。…」と考える習慣です。

まずは、あなたに起きた過去の辛い出来事、悲しい出来事を思い出してリフレーミングしてみましょう。この練習が、将来に起きる嫌な出来事をリフレーミングする準備となります。過去の嫌な経験をリフレーミングしていくと、全ては新しい出会いや成長のチャンスであったことに気づきます。
「悪い出来事」を後悔して止まっている時間はもったいないですよね。
人生に起きることで無駄なことは何一つありません。必ず、未来の糧となっています。
リフレーミング力を高めて力強く前進を続けましょう。


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この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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