ルーチンの重要性
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ルーチンの重要性

野球選手がバッティングに入る時、テニス選手がサーブを打つ時、ゴルファーがパッティングに入る時、必ずルーチンと呼ばれる決まった動作を取ります。このルーチン動作をすることによって、さっきのエラーやミスショットがリセットして、自信に満ち溢れた良い心身の状態に自分を持っていくのです。

いつも良い状態でプレイに入る。
スポーツにおいてルーチンはとても重要です。
ルーチンにはもう一つ大きな効用があります。それは、意思決定を減らせると言うことです。意思決定は大変疲れる行為です。脳は意思決定を繰り返すと意思決定疲れをしてしまい、決定の質が下がることが心理学の実験でわかっています。

ゴルファーがパッティングに入る前のルーチンを持っていなかったら?
グリーンの傾斜を読む、芝目を読む、どんなグリップで握るかを決める、どんなストロークで打つかを決める、どんなスタンスで立つかを決める、、、、考えることが多すぎて時間オーバーです。毎ホール、全ての事を1から考えて決定していたら本当に疲れてしまって、だんだん意思決定がいい加減になってくることでしょう。

大事な意思決定の質を高めるためにも、大部分の行為をルーチンに任せておくことが必要なのです。 朝ごはんに何を食べるか?これも意思決定です。元大リーガーのイチロー選手は試合のある日は毎朝カレーを食べていたのは有名な話です。

スポーツ界で重要視されているルーチン。意思決定の質を高めるためにビジネスパーソンにとっても大事です。故スティーブ・ジョブズ氏は、大事な意思決定にエネルギーを取っておくために、いつも同じ服を着ていたそうです。
仕事ができる人に聞くと、例外なく多くの選択をルーチンにしています。どの店のスーツを着るか?どの店のカバンを持つか?お気に入りの文房具等々。皆さんも確認したら多くのルーチンを持っているはずです。


テレワークになって私が重視しているのは、朝起きてから仕事に取り掛かるまでのルーチンです。

テニス、ジョギング、筋トレ、ストレッチ、、、朝一番で必ず身体を動かしてから1日をスタートさせます。そして、仕事に入るルーチンが一杯のコーヒー。飲み終えたら机に向かいます。
皆さんも、自分の心身を良い状態にもっていく。そして意思決定疲れを減らす毎日のルーチン。
意識してみてください♪


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この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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