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村上春樹氏に学ぶ楽しいテレワークの極意

早いものでもう2年近くテレワークをしています。

朝5時に起きたらランニングかテニスをして、自宅に戻って朝ごはんを食べたら、正午まで集中して創作活動。

お昼に散歩がてらに近所の美味しいランチを探して、「孤独のグルメ」ごっこ。

午後に数本Zoomミーティングをこなしたら、夕方からは料理をしたり、本を読んだり、映画をみたり。

そして就寝は22時。

毎日、自宅から半径数キロの中で規則正しく過ごしています。

呑みに行けないし、人と大声で笑い合えないし、、最初はストレスが溜まりましたが、今ではすっかりこの生活にも慣れました。

慣れてしまえば、以前よりも生活満足度は高いです。

不思議です。

ある日気づきました。

この生活リズム、実は昔あこがれていた人気小説家と同じだったのです。

毎年、ノーベル文学賞候補に名が挙がる小説家の村上春樹氏の毎日はこんな感じ。

毎朝、5時に起き、コーヒーを飲んだら正午まで5〜6時間、集中して執筆。午後に1時間走り、あとは音楽を聞いたり、料理をしたり、本を読んだり。そして就寝は22時。

村上春樹氏はコンスタントに素晴らしい作品を創出し続けていますが、その鍵はこの規則正しい生活リズムにありそうです。

先週、ワークハピネス若手メンバーの鈴木泰平が上梓した「科学的に正しいチームメソッド30」を紹介しましたが、村上春樹氏のハイパフォーマンスの理由も生命科学的に説明可能です。

村上春樹氏のハイパフォーマンスの鍵は「生きがいホルモン」と呼ばれる、セロトニン、ドーパミン、オキシトシンにあります。

セロトニンは日光を浴びたりリズム運動をしていると分泌され、心を安定させます。

ドーパミンは目標を達成すると分泌され、快感をもたらします。

そしてオキシトシンは「人とのつながり」を感じた時に分泌され、幸福感をもたらします。

村上春樹氏は毎日、日光を浴びながらランニングをします。

そして机に座ると、必ず原稿用紙10枚書くことを目標とし必ず達成します。

学生結婚した奥様と大変仲が良く、完成した小説の原稿はまず奥様に見せて、意見をもらい、ダメ出しされた部分は素直に取り入れるとか。

村上春樹氏の規則正しい生活リズムからは、セロトニン、ドーパミン、オキシトシンの効果的な分泌が想像されます。

私たちテレワーカーが毎日の生活に満足を感じながら、安定的なパフォーマンスを出す鍵も、セロトニン、ドーパミン、オキシトシンです。

1日に一度は日光を浴びながら散歩して、セロトニンを分泌させて、心を安定させる。

仕事においては、達成可能な今日の目標をしっかり設定して、必ずクリアして、ドーパミンを分泌させて気持ち良くなる。

そして、最後にオキシトシン。

オキシトシンは人との「心理的なつながり」で分泌されます。

毎日、チームメンバーと今日の気分や、最近嬉しかったこと、最近ハマっていること等、お互いの感情や価値観を共有する雑談を行う。

テレワークになって重要性が増しているセルフマネージメント力。

生命科学的に考えると、セルフマネージメント力とは意志の力ではなく、このセロトニン、ドーパミン、オキシトシンを効果的に分泌させる生活の知恵のことだと分かります。

終わりの見えないコロナ禍。

まだまだテレワークは続きます。

もしかしたら、永遠にテレワーク環境で働くことになるかもしれません。

「生きがいホルモン」である、セロトニン、ドーパミン、オキシトシンを上手に分泌させて、毎日気持ちよく働きましょう。

この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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