導入事例

組織開発

【事例|理念浸透ワークショップ】バリューチェーンを通じた理念浸透とチームビルディング研修

株式会社STAYGOLD

ブランド品やアパレルの買取・販売を行うリユース事業をおこなっているSTAYGOLD様で実施した理念浸透ワークショップの導入事例です。会社理念の理解を深めることを目的に、チームの垣根を超えて協力し合う体験を通じて一丸となる研修を実施しました。今回は企画者にインタビューをさせていただきました。

課題
  • 理念の認知はできているが、浸透まで至っていない
  • 事業部間の交流がほとんどなかった
実施策
  • 「バリューチェーン バードビュー」研修で視野を広く持つことによる行動の変化を体感した
  • 理念実現のためにどんなアクションをしていくかディスカッションした
効果
  • 全員でひとつの理念に向かって協力することの大切さを理解できた
  • ほとんど関わりのなかった事業部同士の交流が深まり、お互いの役割を理解できた

インタビューご協力
【企画者】
株式会社STAYGOLD
人事部 人材開発課 課長 和田様
※所属は2025年4月時点の情報です。

社員が同じ方向に向くよう理念を浸透させたかった

Q:今回の研修について、対象者や目的を教えて下さい

和田さん

弊社の年度キックオフを総会形式で行い、約130名の上位職社員を全国から集めたこの機会に、理念浸透やチームビルディングを促進する研修を実施することにしました。会社が十年以上経過し、現在は第三次のステップアップを目指している段階です。

昨年から理念浸透を進め、「理念が存在する」という認識を広める活動をしています。今年はその二年目として、社員が一丸となって進むためのプログラムを探していたところ、ワークハピネスのプログラムに出会い、実施することに決めました。

Q:どのような状態を研修で達成しようと思われていましたか?

和田さん

理念は認知はされてきているものの、そこに対する解釈や、我々が進んでいく方向というのはまだまだ理解されていない状態でした。

弊社は3つの事業部がありますが、事業部の垣根を超えて、同じ会社の一員としてどこに向かっていくべきなのか、どう進むべきなのかがわかるようにしたかったです。

Q:なぜ、ビジネスシミュレーションゲーム研修「バリューチェーン バードビュー」に決めたのですか?

和田さん

各グループに分かれて一つのミッションに取り組んで一生懸命進めていくものの、最初は自分にしかベクトルが向いていないことに気づき、どうすれば力を最大限に発揮できるか、というゲーム内容を聞いたときに、弊社の現在のフェーズにぴったり合うプログラムだと感じました。

みんなで声を掛け合い一つになっていく姿を見たとき感動しました

Q:「バリューチェーン バードビュー」を実施した感想を教えて下さい

和田さん

結論から言うと最高でした。最初に説明を聞いたときは、すごく難しそうだと思いましたし、実際にうまくできるのか不安もありましたが、やりながら感覚を掴んでいくうちにやるべきことが明確になってきました。

フェーズごとに課題が与えられ、みんなが協力してゴールに向かっていく姿、特に3年目にはみんなで声をかけ合い、会社としてやっていくぞいう姿を見たときに感動して涙が出そうになるくらい素敵でした。こうやって仕事ができれば、本当に良い会社になるだろうと思いました。

次の日、たまたま社員に会って感想を聞いたのですが、「昨日の研修みたいなイメージでやって、すごくいい感じで仕事ができた」と言っていました。

Q:具体的に研修中のどのような場面が印象に残っていますか?

和田さん

研修の前半でグループ分けされ、勝ち負けや生産性をどう高めるかに注力していたところ、グループごとの条件や環境が違うことを知り、どう進めるかを考える中で、周りをぐっと見るようになったところです。

あとは大きなグループで話すタイミングでしっかり方向性が明確になり、それぞれが分担して適材適所で人を動かしていたところが盛り上がるポイントだったかなと思います。

Q:研修後、受講者にどのような変化が見られますか?

和田さん

自分の部署だけでなく、他の部署にも目を向けることができ、それが今後の活動にどう影響するかを意識しているというフィードバックを多くいただきました。この研修では、仕事と想いがチェーンのように「つながっている」ことを学び、シミュレーションゲームを体験することで、理念の内容を体験することになりました。

実際に、各グループが協力し合い、ひとつの目標に向かって進む姿勢を見て、理念が浸透していくのを感じました。

いろんな部署の人と関わりながら、新しいつながりや意識を持つことが、良い仕事に繋がると皆さんが意識できた点は良かったです。

受講者の感想

社内をバリューの論点で見るバリューチェーンの枠組みについて、研修を通してあらためて実感が持てました。

他部署と連携をおこなう上で、理解すべきところに気づきがありました。

普段関わる事のないチームと交流を持てた事ですれ違い時に挨拶や情報交換がしやすくなる事でより他の客観視した意見や改善点を見つけてより良い行動が出来るかもと思いました。

ワークハピネスのゲーム形式の研修は他社では真似できないと思っています

Q:今後、ワークハピネスにどんなことを期待しますか?

和田さん

元々、他国で行われた研修を持ち帰りプログラム化されている点が、他社では真似できない部分であると思いますし、実際に体感してとても良い経験だったと思っています。この経験をぜひ他の人にもしてもらいたいと感じています。

様々なゲーム形式の研修は今後もやっていきたいと思っていますので、他社で真似できないような研修があればぜひ紹介していただきたいです。

Q:今回の研修はどんな企業におすすめしたいですか?

和田さん

理念の認知はされているけれども、理解まで足りていない組織またはチームにおすすめだと思います。

ワークハピネスさんのプログラムは、チームビルディングやゲームを通じて何かを得たり、自然と一体感を生み出すプログラムが多いので、社員の距離感を縮めたり、今以上に生産性を上げたいという会社はすごくフィットするという印象です。


今回の研修で実施したビジネスシミュレーションゲーム研修「バリューチェーンバードビュー」について

「バリューチェーン バードビュー」は、企業活動は価値連鎖の連続であることを学習します。「鳥の視点」を持ち、最終顧客への提供価値を最大化するという組織全体の目的から考えて、自分の仕事を捉え直し仕事の意義を再確認することで、仕事への前向きな姿勢を獲得し、若手社員から自律的に動く中堅社員へとトランジションを図る研修です。

プログラムの詳細は下のバナー画像からご覧いただけます。

バリューチェーンバードビュー
  • クライアント株式会社STAYGOLD様
  • 事業内容ブランド品やアパレルの買取・販売を行うリユース事業
  • 業種小売業
  • 会社規模 301 ~ 1000 名

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