若い社員への接し方や育成方法が多く提唱される中、形骸化した研修にとどまっている組織も少なくありません。本ウェビナーでは、今どきの若者の育った環境や価値観を多角的に分析し、彼らの本質を理解します。また、3年後に自社で活躍できる人材を育成するための、業務と研修を連動させ包括的に育成していく経験デザインの進め方を紹介。従来の方法にとらわれない新しい視点を学び、組織全体の成長を促進するためのアプローチを提供します。
- 本セミナーのテーマ
- 若者世代の特徴を育った環境や価値観など多角視点で分析
- 7・2・1の法則で考える新しい視点での積ませるべき経験
- 新入社員の”経験”をデザインする育成計画の立て方
今どきの新入社員に積ませるべき経験とは〜経験デザインの進め方〜
本セミナーはオンラインでの開催です。
ご確認の上、参加をご検討くださいませ。
従来の育成方法に限界:なぜ効果が薄れているのか?
今、企業が抱える最大の課題の一つは、新入社員をどのように育成していくかです。 特に、今の時代の若者たちは、これまでの世代とは異なる価値観や期待を持っています。
スマホやSNSに触れるのは当たり前で、家庭や学校では基本的に褒めて育てられ、教師や部活の先輩から理不尽な体験もありませんでした。
経済的にも不安定な社会で育ち保守的になってしまった真面目で素直な若者には、従来の研修プログラムではそのポテンシャルを十分に引き出すことが難しくなっています。
そんな中、効果的な育成計画を立てるためには、新たな視点が必要です。 このウェビナーでは、若手社員がどのような環境で育ち、どのような価値観を持っているのかを理解することから始め、従来の新人育成の方法がなぜ効果を失いつつあるのかを探ります。
そして、自社で活躍できる自律型人材を育成するために必要な体験や経験をどのように計画し、研修に組み込んでいくべきかを具体的に解説します。
本セミナーの特徴と得られること
育った環境や価値観から分析する新入社員の深い理解
新入社員がどのような価値観を持ち、どのような指導や環境を求めているかを理解することで、より効果的な育成方針を立てることができます。
「7・2・1の法則」で考える積むべき経験
「7・2・1の法則」とは、成長するために7割を「仕事経験」、2割を「上司や先輩からのフィードバック」、1割を「研修などのトレーニング」から学習していくと言われています。1割の「研修・トレーニング」だけでなく、7割の「仕事経験」2割の「上司・先輩からの働きかけ」も含めた必要となる経験を理解できます。
研修効果を最大化する経験デザイン
画一的な時代から多様性を尊重する時代に変わり、これまでの世代と今どきの若者とでは、これまで経験してきたことが変わってきました。この経験の違いを新しい視点で埋めていくのが経験デザインです。
業務(OJT)と研修(Off-JT)を連動させて育成効果を高めていく育成デザインシートを例に解説します。
従来の方法にとらわれない、新しい視点からの研修計画の立て方を学び、組織全体の育成効果を高めることができます。
こんな方にオススメ
・自分自身の成長環境を会社に求める若手社員に対して、どう働きかけたらいいのか分からない方
・現在の導入研修の効果に課題を感じる人材育成担当者
・職場ぐるみで若手社員を育成していきたい新入社員研修企画者
・本質的で効果的な育成体系を再構築されたい育成ご担当者
参加に伴う環境設定について
本セミナーでは以下のツール利用を伴うため、当日までに環境設定を整えていただく必要がございます。
・Zoomでの通信
※カメラ・マイクをオンにした相談セッションも設ける予定です
不明点などお問い合わせしたい方も、お気軽にお申し込みフォームよりご連絡くださいませ。
お申し込み期限
10/18(金)12:00 までにお申し込みください。
スケジュール
- 13:00〜14:00開始〜終了
講師紹介
開催地までのアクセス
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- オンライン(Zoomでの通信)
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