テレワークで劇的に高い生産性を上げる7つの秘訣
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テレワークで劇的に高い生産性を上げる7つの秘訣

テレワークハピネス宣言から会社の生産性は感覚値で300%UPした印象です。
なぜ弊社WorkHappinessはこんなに高速で大転換、成長できたのか?当社のこの1週間を観察し、テレワークで劇的に高い生産性を上げる7つの秘訣を発見しましたので共有したいと思います。

テレワークで劇的に高い生産性を上げる7つの秘訣

1.会議は”学習の場”、進捗や情報の共有は”掲示板”

会議時は、会議でしかできない事に集中します。①各自が調査、創作してきた事項を共有しチームで新たな仮説やインサイトを得る②さらに深掘るべき事(学習テーマ)と担当を決め、素早く解散この行動学習サイクルを高速で回します。進捗や情報の共有は掲示板で済ませ会議時間を短縮(30分以内)します。

2.課題解決のフレームワークを共有する

共通のフレームワーク(考える枠)を持つ事で、短時間で多大な情報を交換することができます。その結果、組織学習を素早く進めることができます。
当社の場合、・「Build→Measure→Learn」リーンスタートアップサイクル・LPに必要な7要素・3C・DiSC(人間をD, i, S, C 4つの基本スタイルで捉える、組織力を高めるためのコミュニケーションツール)などのフレームワークを使って、課題解決に取り組みます。
※参考 DiSCとはhttps://www.hrd-inc.co.jp/whatsdisc/

仕事は大別すると「発生したトラブルの解決」もしくは「新価値の創造という課題解決」に分類できます。しかし、企業様から、「自社で共有しているフレームは代表的なPDCAくらい」というお話もよく聞きます。
本来は、チームが直面している課題解決のテーマにフィットしたフレームワークをチームで共有する必要があるのです。
そのフレームワークには、PEST、SWOT、4P、7S、バリューチェーン、ロジックツリーなどがあります。

3.目標を3段階で共有する

個々人が仕事上の意思決定を個人の判断で下せるようにするために、中長期の目標もしっかりと共有します。
例えば、チームミッション、今週の目標、今日の目標をあらためて確認します(業種やチームのミッションによって、スパンは違います)。

4.相談ホットラインを設ける

迷ったり、悩んだりしたらLineやSNS等、チャットで気軽にリーダーに相談できるホットラインを用意します。

5.低スキルメンバーは学習待機にする

極端にITスキルやビジネススキルの低いメンバーはボトルネックとなるので、テーマを与えて学習待機をするのが望ましいです。(弊社には該当しませんが、多くのクライアントでITスキルの低いおじさんが足を引っ張ると考えられます)

6.何でも話せる雑談時間をつくる

テレワークは孤独になりがちです。気軽に雑談できる場を用意することが心理的安全性を高め、モチベーションUPにつながります。

7.組織的学習成果を掲示板で共有する

新たに発見された重要なインサイトや成功法則等を全員で共有する事で、個々人の認知能力や行動学習能力が一段階引き上げられます。 私たちの1週間を振り返ると、このようなことを行なっていました。1週間単位で回していた学習サイクルがわずか1日で回っている感じがします。感覚的に、時間あたりの生産性が3倍くらいに感じます。

テレワークの生産性は対オフィスワークの500%?

テレワークの最大の利点は、物理的な移動時間が少ないことです。
オフィスワークだと通勤往復に2時間、女性なら化粧と洋服選び、男性でもワイシャツにアイロンなど、なんだかんだで出勤に伴う体裁準備に2時間、社内会議室移動に1時間、計5時間も移動に費やしている事になります。

テレワークのパンいちマネージャー(上はオンライン会議用に服を着ているけど、下はパンツしか履いていないマネージャー笑)の場合、移動と体裁準備時間は限りなく0時間です。

例えば、オフィスワークの場合では、8(実働)+5(段取り)=13時間(投入時間)で、テレワークの場合、8(実働)+0(段取り)=8時間(投入時間)です。 仮に1日の生産量を100とすると、オフィスワーカーの時間生産量は、100÷13時間=7.69/時になります。

デジタルを駆使したテレワークの1日の生産量は、(私の実感値通りだとすると)、上記した様に対オフィスワーク比3倍とすると、100×3=300 時間生産量は300÷8時間=37.5 /時です。テレワークの時間生産性は、オフィスワークの=4.9倍(37.5÷7.69)になるのです。

つまり、テレワーカーの生産性はオフィスワーカーの約5倍、500%の生産性アップなのです!

テレワークのこの驚異の生産性を皆様と共有するべく、今後とも随時アップデートしていきます♪


株式会社ワークハピネスは人材育成研修・組織開発コンサルティングを通して
人と企業の「変わりたい」を支援し、変化に強い企業文化をつくる支援をしています。 
新入社員〜管理職・役員研修のほか、全社向けチームビルディングまで
貴社の職場課題に合わせたカスタマイズ対応が可能です。

ウェブサイトにはこれまでに弊社が支援させていただいた研修および
組織コンサルティングの事例を掲載しております。ぜひご参考ください。

この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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