【イベントレポート】働き方改革が進む中、働く人々がなぜチームで働くのか?
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【イベントレポート】働き方改革が進む中、働く人々がなぜチームで働くのか?

副業・フレックスなど働き方改革が進む中、私たちがチームに集い、働く理由は何でしょうか?
「Human Health Care」を経営理念として、患者様とそのご家族と想い、寄り添い続けるエーザイ株式会社より長山 和正氏、浸透率99%を目指している株式会社ユナイテッドアローズより五十嵐 保行氏をお呼びして、これからのチームの在り方を共に考えました。

【イベントレポート】働き方改革が進む中、働く人々がなぜチームで働くのか?

「私たちがチームで働く理由」

理念に共感する社員の割合

ー 御社は社員が企業理念に共感して働く「共感経営」に取り組んでおられます。実際に理念に共感している社員の割合は高いのでしょうか?

五十嵐:以前は理念に共感している社員の割合は高かったのですが、ここ最近の新人や中堅の離職率をみると、やや低下傾向にあるというのが正直なところです。2年程かけて、企業理念を浸透させる研修を実施しており、高まってきつつあるというのが現状です。

長山: 製薬会社はわかりやすいメッセージを作りやすいですし、比較的理念に共感する社員の割合は高いのではないかと考えています。CEOレベルがコミットして、ことあるごとに企業理念について語っています。全従業員に企業理念を浸透させるために、会社として時間とリソースを使っています。

理念浸透への活動

ー 企業理念を浸透させるために、どのような活動をされていますか?

五十嵐:1998年の創業以来、「生活文化のスタンダードを創造する」という経営理念は、本質的には変化していません。これが「どれだけ社員に伝わっているか」「どれだけみんなが目指そうと思える目標になっているか」を非常に重要視しています。定期的に、売上や社員の反応をチェックして、表現を変えるなどの浸透策を講じています。「自分が頑張ることで、会社や社会に貢献できるんだ」という実感を社員に広めようとしています。

長山:企業理念を浸透させようと、いろいろな活動にチャレンジしています。理念を全社員に広めるための専属組織もあります。全社的なインタビューを実施して、どこに何がどう足りていないのか、役員で話し合います。20年以上かけて、患者さんに対してすべきことをボトムアップで提案するという風土作りに取り組んでいます。

働き方改革の取り組みについて

ー どのような働き方改革に取り組んでいますか?

五十嵐:会社と社員の志を合わせるため、そして企業理念を社員自身のものにさせるために、研修を実施しています。店舗では”ES(エデュケーター・スチューデント)制度”を3年前から実施しています。先輩がエデュケーターとなって、スチューデントである後輩を支えるのです。また新人の離職率にも取り組んでいます。以前よりも基礎教育に力を注いで「どのような思いで接客すればいいのか」などについて指導しています。こういったことを実施していくなかで「働いて良かった」というコメントが多く集まってきています。

長山:残業時間の削減に取り組んでいます。役員としてやるべきなのは、不必要な会議を極力減らすことです。現に僕も会議を半分に減らしました。
今後は女性のキャリア支援にも取り組んでいきたいと考えています。女性管理職の割合をもっと上げていかなければなりません。パフォーマンスの高い人材をすぐ雇用できる人事制度が必要です。
育休や産休を長く取れる制度を整えているのですが、「長く休むと逆に戻りづらくなる」と北欧の経営者に指摘されました。会社がベビーシッターを雇うなど、早く復帰できる制度を整えるべきなのだそうです。女性にとっての本当の支援となるよう、会社が投資していくことが重要だと考えています。

チームづくりのための活動

ー 働き方改革が進む中、チームづくりのためにどのような活動をしていますか?

五十嵐:店舗内のチームワークを作るための”ES制度”を実施しています。エデュケーターの役割を与えられた先輩は、上から目線になってしまいがちですが、接客と同じように、相手の目線に立ってコミュニケーションするよう指導しています。例えば、後輩の目線に立ってコーチングをすることで、先輩の接客技術も上がります。
研修でも「ひとりで仕事をしているのではなく、みんなでサポートしあっているんだよ」ということを強調しています。「仲間でやっている感が楽しい」「チームとして頑張りたい」という声が返ってきています。

長山:海外にいるスタッフを含めて、グローバルミーティングを開催しています。その中で、ワークハピネスさんにご協力いただき、チームづくりのためのアクテビティを実施しています。みんなでゲームを楽しみながら、コミュニケーションの多様性や重要性に気付くことのできる有意義な機会となっています。この他にも、個々人と一対一で話す機会も作るようにしています。

チームで働くメリットや重要性

ー チームで働くことのメリットや重要性とは、どのようなものなのでしょうか?

五十嵐:チームで仕事をすれば、ひとりでは出せない大きな成果を出すことができます。ひとりの時よりも、何倍も仕事が楽しくなります。チームで働くと、誰かのために動く機会ができます。“利己的”になりがちな人間が、“利他的”になれるところがチームで働くすばらしさなのではないでしょうか。

長山:製薬会社は「世の中からガンと認知症をなくす」という、ひとりの力ではとても成し遂げることのできない大きなテーマに取り組んでいます。そこに向けて一人ひとりが真剣に働いている姿は、見る者の胸を打ちます。大きな成果を出した仲間が喜んでいると、自分もつられて嬉しくなったりしますよね。自分以外人間の喜びを自分のものにできると、仕事が楽しくなるのではないかなと思います。

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▼講演資料イメージ

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株式会社ワークハピネスは人材育成研修・組織開発コンサルティングを通して
人と企業の「変わりたい」を支援し、変化に強い企業文化をつくる支援をしています。 
新入社員〜管理職・役員研修のほか、全社向けチームビルディングまで
貴社の職場課題に合わせたカスタマイズ対応が可能です。

ウェブサイトにはこれまでに弊社が支援させていただいた研修および
組織コンサルティングの事例を掲載しております。ぜひご参考ください。

この記事を書いた人この記事を書いた人

ワークハピネス

株式会社ワークハピネス

「世界中の組織をワークハピネスあふれるチームに変える」をミッションに、人材開発、組織開発、事業創造支援を主に行うコンサルティングファーム。人の意識を変え、行動を変え、組織を変えることに強みを持つ。

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