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エンゲージメントってなに?

最近の経営のバズワード「エンゲージメント」ですが、その本質を正しく理解している経営者は少ないです。今回はそのエンゲージメントについてお伝えします。

エンゲージメントの本質を知る

エンゲージメントの本質とは、「ミッションに対する共感」と「自分らしい貢献」です。
「組織のミッション」に共感し、そこに「自分にしかできない役割や使命」を感じている時、人は高いモチベーションで、組織目標に貢献しようとするのです。これを若者目線で言い換えると、「尊敬できる仲間と自分らしい貢献」です。

尊敬できる「仲間」には上司も含まれます。人は誰でもできる仕事を与えられても燃えません。会社の掲げるミッションが尊敬できて、上司も人間として尊敬できて、「君の才能を見込んでこの仕事を任せたい」と言われて燃えるのです。

中国の古典にある「死は己を知る者のために死す」なのです。巡り巡って、人事掌握の原理原則に戻ってきたのです。変化の激しい世の中、創造的な仕事はますますこれから増えてくるでしょう。その環境変化において、「アメ」と「ムチ」から創造性は生まれません。

テレワーク時代に入り、この原理原則が益々重要になってきます。働きぶりを見ることはできません。細かく指導することもできません。本人の主体性と創造性を信じるだけです。
まさに中国の戦国時代のように、総大将が遠方に送る方面軍(軍隊の部隊組織)の司令官に、「君の今までの働きぶりを見てきた。君しかいない。任せたぞ!」と同じ状態なのです。

エンゲージメントを高めるマネージャーの3つのスキル

エンゲージメントを高めるマネージャーに必要なスキルは以下の3つです。

1 自分の人生のミッションを知り会社のミッションとの重なりを発見する力
2 ミッションへの共感を生み出すストーリーテリング力
3 個々人の多様な価値観や強みを識別する力


自分の人生のミッションを知っている人は言動に一貫性があります。一貫性信頼と安心を生み出します。一貫性の無い上司は付き合いづらく、尊敬されず、人々を不安にします。
昨日は「質が一番大事だ!」と言っていたのに、今日「質よりスピードだ!」と発言が変わっていたら、部下は不信に思います。
また、経営者からの命令をそのまま伝書鳩のように伝える上司も尊敬されません。同じことをやっているのに、昨日は褒められて、今日は怒られたら、これも部下はおっかなくってその上司に近づきたくはありません。
どんなに厳しい上司でも一貫性がある人は信頼されます。変化の激しい世の中なので人は揺るぎないものに近づきたいのです。まずは自分の人生のミッションを考えてみてください。

「自分は何を気持ち良いと思い、何を不快と感じるのだろう?」
「自分は何をしている時に時を忘れて没頭してしまうのだろう?」
「たった一度の人生で何を大切に生きたら後悔がないのだろう?」
「自分は何をするために生まれてきたのだろう?」


その答えは、あなたの生い立ちと才能の中にあります。「質問の質が人生の質」です。すぐには答えが出ない人が多いです。しかし、良い質問を掲げて生きていると、ある日、点と点が繋がって答えが見えてくるのです。


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この記事を書いた人この記事を書いた人

吉村慎吾

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。

現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。

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