ワークハピネス20周年記念イベント報告
おかげさまでワークハピネス創業20周年記念イベントを先週末、都内某所で開催することができました。
多くのクライアントにご来場いただき「変化を楽しむ」と題したテーマでワークショップを開催しました。
この20年、色々と事件もありましたが一貫して楽しかったです。それはひとえに素晴らしいメンバーと素晴らしいクライアントの方々に囲まれた過ごして来たからです。
なぜ、20周年を迎えられたのか？と問われれば、
幸運にもワークハピネスが価値観をぶらすことなく変化し続けてきたからだと思います。
一貫した価値観を掲げれば、そこに人が集まってきます。
そして、一貫した価値観があれば、周辺を勇気を持って変化させられます。
時にはオフィスだって捨てられます。
人の役に立ちたい、ユニークな存在でありたい、楽しみたい、これをワークハピネスは基本的価値観として掲げて来ましたが、これは私の価値観そのものですが同時にワークハピネスに集うメンバー、そしてワークハピネスのサービスを選んでくれたクライアントの方々の大事な価値観の一部なのです。
安全、安定、確実という価値観を重視している人はあまりワークハピネスに近づいて来ません。
「劇場型ラーニング『ワクワク冒険島』？なんだそれ？楽しそうだね、ちょっと怪しいけどやってみよう！」
「金塊を掘るゲームでリーダーシップを学ぶ『ZIPANGU』、へぇー、面白いそうだからやってみよう！」
そんなちょっとユニークで楽しいことが好きな人々と一緒に働けたことが私たちに日々喜びをくれました。
価値観を共にする仲間と共にあれば困難でさえも楽しい冒険になります。
一貫した価値観を掲げれば、そこに人が集まり、価値観を同じくする仲間となら強くあることができ、一貫した価値観を軸にして周辺を勇気を持って変化させることができる。
次の20年も経済危機や自然災害、そしてパンデミック等、未曾有の危機がやってくるでしょう。
人生においても企業経営においても柔軟に変化することが求められるでしょう。
自分の大切にする価値観を軸とすることで次の20年も楽しく変化していきたいと思います。
自分の大切にする価値観は持って生まれた才能と体験によって育まれます。
イベント当日は、この20年間の歴史を参加者の皆様と振り返り、人生の転機となった体験を語り合いました。
そして、「志の種カード」という70枚の価値観カードを使って自分が大切にしている価値観を直感的に選び出し、そのカードを自由に並べて自分が幸福に成功するストーリーを語るというワークを行いました。
久しぶりのリアルワークショップということもあってか、会場は素晴らしい熱気に包まれ、あっという間に3時間が過ぎました。
短時間のワークですが、多くの参加者がこれからの人生の軸を発見してすっきりとした笑顔になっていました。
大量の情報が飛び交い、世界中で不穏な事件が多発する現代、人生の軸を持てば心穏やかに日々なすべきことに集中できます。
このワークにご興味のある方は是非お問合せください。
さて、100％テレワークに移行してから2年半、今回の久しぶりのリアルイベントには私自身とても楽しみにしていることがありました。
それは、一度もリアルで対面したことのない中途入社メンバー3名とのリアル対面です。
日々、Zoom越しには語り合ってきた仲間ですが、リアルに対面するとどんな気分になるのか？
とても楽しみだったのですが、実際に会ってみると全く違和感がなく、拍子抜けするほど自然でした。
日々、Zoom越しに話しているので積もる話もありません。
リアル故に出てきた会話は「あれ、予想より大きかった」、「予想より小さかった」くらい。
物理的に対面していないからこそ私たちは日々仲間との対話を大切にしています。
遠く離れていてもしっかりと対話を繰り返すことで人と人は親密になれるみたいです。
ただ、イベント終了後の打ち上げパーティーはZoom呑み会とは違いました。
同じテーブルを囲んで美味しい温かい料理を一緒に食べて一緒に酒を呑む体験は格別でした。
楽しくて嬉しくてお店を変えつつ深夜まで語り合って過ごしてしまいました。
100％テレワークカンパニーは滅多にリアルで会えない分、会えた時の喜びが大きくて嬉しいのです。
とっても新鮮な体験でした。
日々テレワークで共同し、時にリアルで祝杯を交わす。
適度なハイブリッドをこれからも模索したいと思います。
WorkHappinessでは、大きく変化する時代の中での組織づくりをサポートしています。
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公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール（現東証1部上場）は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。
現在経営するワークハピネスは、３年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。
