No Office革命

2020.07.29

コラム「これからの時代の人と組織」第5回 リモートワーク&ワーケーション

今回も余談から入りましょう。
「今こそ地球のOSを書き換えよ」〜箱の中での暮らしから自然との共生へ〜
これは「DAIYAMONDハーバードビジネスレビュー」2020年8月号に載っている、隈研吾氏へのインタビュー記事の表題です。またまた時代の流れを感じさせる記事ですよね。

>  20世紀に箱のシステムが一般化したのは、人間は密閉した箱の中で暮らし、箱の中で仕事をしてコミュニケーションを取ることが、最も効率的だったからです。

隈研吾さんも、地球のOSをアップデートする必要があると言っています。建築の分野でも、時代が変わり、人がコンクリートの箱の中で働くことが当たり前だった時代から、自然と共生していく時代になります。まだ私たちの感覚は抜け出していませんが、コロナによって後押しはされていますよね。


私たちのコンクリートの箱の中だけを快適に保つ発想が、気候変動をもたらし、感染症の拡大をもたらしました。コンクリートの箱を基本とした社会システムが、人間を不幸にしている原因であったことにようやく気づけたと隈研吾氏も言っています。コンクリートの箱の中で働くことが当たり前でなくなる時代、あなたやあなたの組織はどういう働き方を選択しますか?

■参考記事:コラム「これからの時代の人と組織」第1回 働き方改革時代に何をすべき

■参考記事:コラム「これからの時代の人と組織」第2回 人と組織の習癖①

■参考記事:コラム「これからの時代の人と組織」第3回 人と組織の習癖②

■参考記事:コラム「これからの時代の人と組織」第4回 人と組織の習癖③


WorkHappinessではリモートワークを推進し、企業様の人や組織の働き方を支援させていただいています。現在Webによるセミナーを開催させていただいていますので、ぜひご参加ください。


リモートワークは企業の創造性と共創力もあげる

さて、今日の本題に入りますが、とりあえず写真を見てください。私、実は写真撮るのも好きで、自然の景色の写真などもよく撮ります。

写真からも伝わると思いますが、こういうの良いですよね?初回でも書きましたが、これからの時代はリモートワークが常態化していきます。どこで働いてもいいとなったら、みなさんはどこで働きますか?

わたしは自然の多いところで働きたいですね。ということで、ここ1ヶ月くらいはいろいろな自然のある場所で、何人かの仲間で働いてみるということをやってみました。その体験から気づいたことをいくつか書き記しますね。上記写真のような環境の中で働いてみたわけです。

本質的発想力アップ

まず初めに、大自然の中でまずは自然のエネルギーを思いっきり感じる。深呼吸をして、寝転べる場所であれば寝転んで空を見上げる。何が見えて、何が聞こえて、どんな匂いがして、そよ風を感じて、と感性を開放してみる。
そこから仕事を始めると、本質的でないことは本当にどうでも良くなる。全ては素晴らしいという心理状態からスタートする。仕事は大きな世界の一部であり、全体性の中で仕事を捉える感覚になる。

・集中力アップ

一歩間違うと仕事したくなくなりますが(笑)、ハマるとどんどん発想が湧いてきて、企画や資料作成等が進みます。単純作業みたいな仕事も自然の中でやるとより、集中してできるかもしれません。休憩時間をうまくとって、気分転換効果が素晴らしいので、より短時間で集中できるでしょう。

・対話力アップ

お互い素で話せる。特に焚き火の前では。

・癒し&健康力アップ

自然のエネルギー循環の中にいるだけで、健康になれる。

・ワクワク感アップ

ワーケーションしているだけで、思考が「課題解決」思考から、「自分のワクワクすること」思考へと変わる。真のイノベーションはここから生まれる!


そして、次回書きますが、これを自社の中でなくていろんな組織の仲間たちと行くんですね。そうすることによる“越境効果“が人をめちゃくちゃ発想や可能性を広げ、また人を相互に成長させます。これはもういいことしかない。

リモートワーク&ワーケーション、そこでやるワークショップやチームビルディングなど、興味ある方ぜひご連絡くださいね!
また、そうなるために、自律分散型の組織運営にしていく必要もあります。こちらの前提が弱いと無理やりリモートワークしても、組織にとってはデメリットしかないということにもなりかねません。組織のマネジメント観の変革も重要ですね。こちらも必要に応じてご相談くださいね。

WorkHappinessでは、現在リモートワークについての働き方や生産性を高めるためのオンラインセミナーを開催中です。ぜひご参加ください。

この記事を書いた人この記事を書いた人

岩波直樹

大学卒業後、富士銀行(現みずほ)入行。2002年ワークハピネスの立ち上げに参画。

世界有数の外資系製薬会社の採用戦略コンサルティング、数十年利益の出ていなかった 老舗ホテルのターンアラウンド、民放キーテレビ局の人事制度改革など数多くを成功に導く。現在は、従来の組織マネジメントにパライムチェンジを起こす組織開発プロセスデザイン等を手掛ける一方、これからの人類文明の進化における社会システムの創造研究を行う。

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