キックオフミーティング、イヤーエンドイベントでのチームビルディングアクティビティのオススメ6選
全社イベントの実施は、企業文化の促進・チームビルディング・社員のモチベーション向上など、多くのメリットがありますが、その種類もさまざまです。
このページでは、全社イベントの種類、近年のトレンド、そして各種イベントを成功に導くために有効な”チームビルディング”のプログラム紹介までを解説いたします。
全社イベントの種類は目的によって様々
キックオフミーティング
新年度の目標や方針などを共有する最も重要な全社イベントで、事業部単位で実施する場合もあります。
1月から新年度の会社では、前年12月〜1月上旬の間に実施されることが多いです。
イヤーエンドパーティ
年の終わりのタイミングで一年間のお互いの貢献を労うために行うもの。
従来の忘年会とは異なり、テーマがあり、参加型で楽しく思い出に残ることを重視しています。
主に12月に開催されることが多いです。
インセンティブ旅行
前年度の営業等成績優秀者を集めて、国内外への旅行に連れて行く報奨旅行。営業パーソンのモチベーション維持・向上のために行われます。
5−6月の実施が多いが、会社の閑散期に開催されることが多いです。
アワードミーティング(表彰式)
前年度の表彰を目的とした会議体です。営業職以外にも間接部門での功労者にも光を当てるのがインセンティブ旅行とは異なるところ。
1月から新年度の会社では2月頃に前年度の表彰を行うことが多く、4月から新年度の会社では5−6月に実施されることが多いです。
アニバーサリーイベント
50周年など会社の節目となる年に行うイベントで、自社の挑戦の積み重ねの歴史を振り返ったり、これからのビジョンを共有する大事な機会でもあります。
実施タイミングに特に傾向はありません。
全社イベントのトレンド
従来のイベントは受け身
日本には全社総会を実施する企業がありましたが、社長や役員の話を聞くだけというスタイルが定番でした。録画やストリーミング配信で広く伝達することができることや低コストで運営できるというメリットがありますが、退屈になりがちで自分ごと化しにくいというデメリットもあります。
現代のイベントは参加型
従来型の発信者と受信者が分かれるスタイルでは、従業員の参加意欲が高まらないだけでなく、印象に残りにくいため、近年では従業員参加型のイベントを企画する企業が多くなっています。
参加型のため、自分ごと化しやすいことや参加へのモチベーションが高まるというメリットがある一方、人を全国から集めるためのコストが高いというデメリットがあります。
このような機会に期待されることの例として、普段接することのない人とのコミュニケーションの機会にして横のつながりを深め、部門間連携をさらに円滑にしていくことが挙げられます。
また、企業理念やビジョンを一緒に描いていくプロセスに参加していくことで認識の共有や理念浸透を図ることもあります。
注目が高まっているチームビルディング
そんな中、注目されているのがチームビルディングアクティビティです。
ビジョン浸透やスローガンの共有、コミュニケーションの活性化など、全員参加型でとにかく楽しく笑顔の絶えないガヤガヤした時間を演出することができます。
新型コロナにより定着したテレワークは働き方を大きく変えましたが、コミュニケーションや人間同士の距離感に影響を与えました。そのため、コロナ収束後は反動で対面でコミュニケーションを図る機会を企画する企業が増え、チームビルディングの需要が急上昇しました。
その後も、様々な企業が対面でのコミュニケーションを重要視しており、年に数回もない従業員が集合する機会に全社イベントでチームビルディングを導入する企業が増えています。
キックオフミーティングに最適なチームビルディングプログラム6選
主な目的別に選べるプログラム
(クリックしてプログラム紹介へ移動)
「ビジョンやスローガンの浸透・自分ごと化」するならこの2つ↓
The Big Picture
巨大な絵を全員で描き上げるクリエイティブアクティビティです。作成するのは組織ビジョンをデザイン反映させたオリジナルアート。分割された絵をチーム単位で分担制作し、協力し合いながら完成させてゆきます。
特徴 | ・アート制作を通じてた組織ビジョンの共有 ・作品完成に向けた共同作業でOneTeamを体感 ・作品の完成披露で湧き上がる感動 |
人数 | 8名〜500名 |
所要時間 | 2〜3時間 |
▶The Big Pictureについて[詳しくはこちら]
Beat the Box
次々に出される暗号をタイムプレッシャー下で解読していきながら、最後は一つの真実に辿り着く対面型”謎解きチームアクティビティ”です。チームコミュニケーションを通じて、局所的な視点から大局的な視点にシフトする仕掛けが施されています。
特徴 | ・タイムプレッシャーで興奮必至の謎解きゲーム ・仲間との協力が促されるゲーム設計 ・チームの垣根を超えるコラボレーション体験が得られる仕掛け |
人数 | 10名〜250名 |
所要時間 | 2〜3時間 |
▶Beat The Boxについて[詳しくはこちら]
「みんなで身体を動かしながら楽しい時間を共有する」ならこの3つ↓
Boom Time
音楽と画面の絵に合わせてカラーチューブを叩き、会場全員で音楽を奏でるチームビルディングアクティビティです。
会場全体での一体感を演出したい場面や全社イベント等の大規模イベントのアイスブレイクとして最適です。
特徴 | ・大型イベントのアイスブレイクに最適なシンプルさ ・全員でリズムを奏でる一体感 ・リズミカルに叩くことで広がる開放感とストレス発散 |
人数 | 6〜500名以上 |
所要時間 | 1〜2時間 |
▶Boom Timeについて[詳しくはこちら]
Quickfire Live
頭脳・カラダ・創造性をフル活用した対面型チャレンジアクティビティです。制限時間内にミッションにチャレンジしてポイント獲得を競います。
短時間で一気に盛り上がれるだけではなく、お互いの強みを活かし合うことができるプログラムなので、プロジェクトで集まるタイミングや全社イベント、お互いの相互理解の促進として最適です。
特徴 | ・90分と最短時間で実施可能 ・各々が自分の得意領域でミッションチャレンジ ・発想力を引き出すようなユニークなお題が多数 |
人数 | 12〜250名 |
所要時間 | 1.5~2.5時間 |
▶Quickfire Liveについて[詳しくはこちら]
Go Team
街中を駆け巡るトレジャーハンティング!
タブレット端末アプリを利用することで、お好きな開催地域をトレジャーMAPにすることができます。MAP上にあるミッションをチームメンバーとクリアしながらポイントを稼ぎます。探索ルートは自分達の戦略次第!
特徴 | ・GPSタブレットを使ったアウトドア探索ゲーム ・100以上の豊富なミッション数 ・開催場所は自由に設定可能 |
人数 | 6〜500名以上 |
所要時間 | 3〜4時間 |
▶Go Teamについて[詳しくはこちら]
「コミュニケーションの大切さを体感する機会にする」ならこれ↓
Need 4 Speed
バラバラになったパーツを組み合わせてクルマを1台ずつ完成させるという、幼い頃に誰もが熱中したようなシンプルなパズルゲームです。そこにチーム対抗でタイムトライアル要素を加えることで、誰もが夢中になり白熱すること間違いなしです。回数を重ねる毎に様々な”制限”が敷かれていくため、コミュニケーションとコラボレーションの質が勝利への大きな鍵となります。
特徴 | ・チーム対抗タイムアタックだから盛り上がる ・手が空く人が生まれない全員参加型ゲーム ・コミュニケーションの重要性と難しさを同時に体感 |
人数 | 12〜250名 |
所要時間 | 2〜4時間 |
▶Need 4 Speedについて[詳しくはこちら]
ワークハピネスのチームビルディングの特徴
- 楽しいだけではなく学びもある
- 大規模実施可能
- 英語実施可能
いずれかのプログラムに少しでもご興味がありましたら、是非お気軽にご相談ください。
各プログラムの詳細資料もダウンロード可能です。
大学卒業後、外資系医療機器メーカーで営業に従事。
6年間で8人の上司のマネジメントを経験し、「マネジャー次第で組織は変わる」と確信し、キャリアチェンジを決意する。
2009年にワークハピネスに参画し、チェンジ・エージェントとなる。
医療メーカーや住宅メーカーをはじめ、主に大企業の案件を得意とする。また、新人から管理職まで幅広い研修に対応。
営業、営業企画、新人コンサルタント教育を担当後、マーケティング責任者となる。
一度ワークハピネスを退職したが、2021年から復帰し、当社初の出戻り社員となる。現在は、執行役員 マーケティング本部長。