新たな行動パターンを手に入れる 組織風土変革コンサルティング
VUCAと呼ばれる未来が予測できない複雑な時代において、過去のパターンに固執せずに新たなパターンへ組織を変革し続けられる能力が求められます。
しかし、多くの組織では今までのパターンを手放すことが困難であり、変革したとしても元に戻ってしまうケースや強制的に変革したことによって多くの痛みを伴うケースがあります。
ワークハピネスでは変化に強い組織を作るべく、組織論や心理学を応用した独自のコンサルティングより、新たな組織風土への自然な変容を実現します。
ワークハピネスの風土変革コンサルティングの特徴
組織風土は今までの価値観や行動パターンが反映され、暗黙のうちにメンバーの無意識に影響を与えます。組織風土を変えていくには新たな価値観や行動パターンの獲得が必要不可欠であり、ワークハピネスでは「ティール組織」のフレームを共通言語としてコンサルティングを行なっています。
1:感性を解放する対話主体のアプローチ
組織風土は暗黙の了解となっている既存のパラダイム(価値観・行動パターン)をいかに手放していくかが重要になります。そのために、メンバーの中に眠っている願望や意志を引き出すような、感性を解放するような対話主体のアプローチを採用しています。
2:アクションラーニングによる着実な行動変容
新たなパラダイムを実際の習慣や行動パターンに落とし込むには、具体的な行動とそこからの学び・気づきが必要不可欠です。ワークハピネスでは、プログラム参加メンバーの主体的な行動と学びを引き出すアクションラーニング形式で着実な行動変容を実現します。
3:オンラインによる密なメンタリング
新たな行動パターンを獲得していく過程は違和感や痛みが伴うケースが多く、今までの行動パターンに戻ってしまうことがあります。着実な行動変容や新たなパターンの自然な獲得に向けて、オンラインチャットツールを活用した個別メンタリング、チームメンタリングを行なっています。
ワークハピネスの風土変革のステップ
多くの組織では利益、競争、成果主義といった”オレンジ”のパラダイムで運営されていることがほとんどです。新たな風土へ変革していくには”グリーン”や”ティール”のパラダイムで運営されている組織や活動を増やしていくかがポイントになります。
導入事例:製造業A社
<企業情報>
・従業員規模:20000名
・支援期間:8ヶ月
お問い合わせの背景・現状の課題
お問い合わせ時のヒアリングから導き出された課題仮説
・業界トップの地位にあり、攻めやイノベーションの意識が組織全体として低下している
・トップダウンのマネジメントにより、メンバーの主体的な取り組みが生み出されない
・強い成果主義により、人間関係や働きやすさなどが蔑ろにされている
理想の状態
MVV構築(理念策定)と浸透という手段とプロセスを通して以下を実現する
・新たな価値創出やイノベーションが継続的に生み出される土壌が作られている
・現場主体の有志活動や組織に対する主体的な提案活動が増えてきている
・成果のみでなく、人間関係や働きやすさも重視される新たな風土が醸成されている
変革のグランドデザイン
ヒアリングから導き出された課題仮説、理想の状態を踏まえ、下記の全体像で支援させていただきました。
コンサルティング実施のフロー
①現状ヒアリング :プロジェクト概要確認と現状の課題仮説の特定
②契約 :プロジェクトメンバー・費用・スケジュールの確定
③組織診断 :サーベイ・インタビューを用いた組織の現状調査、ファクト収集
④変革デザインの合意 :変革の方向性、タイムスケジュールなどの合意
⑤アクション実施 :継続的なアクションの実施
⑥振り返り :施策の効果測定と今後の進め方