ありませんか?新入社員研修のこんな課題
- 受講者がインプット中心の研修に退屈しているように見える
- 導入研修で学んだ内容が、配属後に十分に活用されていない
- 導入研修で、実際の現場で求められる実践的なスキルが身についていない
- 配属後の現場でのギャップにより、メンタル不調を起こしてしまうことがある
- 研修後の現場配属時に、主体性が身に付いていない
こうした課題に対処するため、新入社員が実際の業務で即戦力として活躍できるよう、効果的な学びと実践的なトレーニングを取り入れたのが「超実践型ビジネススキル研修」です。
研修後のゴール
- 相手の期待を考えた行動ができるようになる
- 挑戦・失敗から学びを見出せるようになる
- 自らの頭で考え行動できるようになる
- チームに対して意見を発信できるようになる
- 自分に自信を持つ
- 学びたいという意欲・モチベーションを自身で保つ
”わかる”と”できる”のギャップを埋める超実践型ビジネススキル研修の特徴
超実践型ビジネススキル研修は、五月雨式に降りてくる複数のタスクをチームメンバーと協力しながらこなしていくインバスケット研修です。実際の業務に近いケースを扱うことで以下の能力を養います。
1.限られた時間で最大の成果を出すタイムマネジメント力
2.役割分担と協力してタスクをこなすチームマネジメント力
3.タスクに対して優先順位と適切な段取りをするタスクマネジメント力
徹底的に実践を繰り返すことで得られる「リアルな学び」
タスクをこなす中で次々と舞い込む突発的な仕事や指示、状況の変化、適切なタイミングでの報連相の必要性など、実際に起こりがちなケースで演習を行います。突発的な仕事をどのように処理すれば制限時間内にアウトプットできたのか、どのタイミングでどのようにコミュニケーションを取ればよかったのか、現場のリアルな学びを得ることができます。
また、明確な基準による評価とフィードバックを行うため、課題と改善行動が明確になります。
臨場感と緊張感を生む「リアルな疑似体験」による高い学習効果
経験豊富な講師陣が顧客役・上司役・先輩役などを演じ分けるため、ワーク中はまるで本当の現場にいるかのような臨場感と緊張感が生まれる、究極のロールプレイングです。
どの学びから人が成長するかの割合を示す「7・2・1の法則」に則ると、通常の座学研修だけでは成長要素の1割にしか貢献できませんが、この「リアルな疑似体験」ワークを通じた実践的な学びは、更に7割もの領域にアプローチすることが可能です。
また、個人の特性にまで踏み込んだ深いフィードバックにより、法則の2割にあたる領域までカバーしているため、成長効率を極限まで高めたプログラム設計となっています。
実践するテーマやケースは「自由設計」
研修内で設定可能な実践ケースはいくつものパターンがあり、目的や受講後のゴールに応じてメニューから選択することでカスタマイズが可能です。
- ビジネスマナーの実践をさせたい
- プレゼンテーションをさせたい
- 営業現場のあるあるを体験させたい など
内省によるモチベーションの向上までを設計
一連のケースを通じたフィードバックをもとに、自分の強みの活かし方、弱みの克服方法まで考えます。
フィードバック内容の改善だけで終わらず、なぜそれができないのかなど深く自分を知り、そのうえで自分がどのように活躍したいかの「ビジョン」までを明確にすることで、会社の一員として頑張っていくモチベーションを向上させます。
主体性の醸成
繰り返しの実践的演習を通して「自己判断力」「学びのサイクル」「自信」「自己理解」「責任感」を育み、主体的に行動する力を養います。
このプロセスで、業務の手順を覚えるだけでなく、自らの判断で成果を生み出す経験が重ねられ、他者の指示に頼らず自発的に行動する姿勢が自然と形成されます。
また、チーム内での役割を担いフィードバックを受けることで、自分の貢献を実感し、積極的に取り組む意識が強まります。こうして、新人は業務と成長を結びつけ、自分の成長に責任を持って取り組む主体性が備わり、即戦力としての基礎力が培われます。
学びのポイント
社会人マインドの醸成
- ビジネスマナー
- 学生から社会人へのマインド変更
- この会社で働くことの意義の理解
- どのような社会人になりたいか「ビジョン」作成
課題解決力の醸成
- 段取りする力(タイムマネジメント、報連相)
- 論理展開力
- 発想力
- 資料作成力
相手に働きかける力の醸成
- ニーズヒアリング力
- 相手目線での交渉力
- 相手目線でのプレゼンテーション力
カリキュラム例
1日目(8時間)の例
項目 |
進め方 |
内容 |
オープニング |
講師説明 グループワーク |
・研修の全体像と目的の説明 |
タスクシミュレーション | グループワーク(タスク1) |
・仮想の仕事場に置ける複数の業務指示を制限時間内にチームでディスカッションしながら処理する |
グループワーク(タスク2) | ||
グループワーク(タスク3) | ||
全体の振り返り |
・グループ共有 |
・全体を通じての感想交換 ・うまくできたこと、課題をお互いに共有 ・講師から全体に向けてのフィードバック |
タスク別の振り返り | ・グループ共有 ・全体発表 ・講師説明 |
・タスク1〜3毎に、自分ができたこと、課題の洗い出し |
クロージング | ・個人ワーク ・グループ共有 |
・全体のまとめ |
2日目は引き続き目的やゴールに応じた「タスクシミュレーションと振り返り」を中心に構成します。
1日構成での実施も可能です。
超実践型ビジネススキル研修の導入事例
株式会社アシックス様
研修中では正解のない課題に取り組ませることで、自分たちで考え、何度もPDCAを回すということを繰り返しました。新入社員はそれに熱中することで、そこから学びを得たり、チームワークの大切さを感じたりしました。まさにこれが仕事ですよね。現場配属前に、そういう体験をしてもらえたことは現場業務への前向きさに繋がっていると思います。
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