コンセプト動画
ありがちな課題
成功事例といえる新しい事業やサービスが生まれていない
新しい事業やサービスを立ち上げようと様々な取り組みを始めてはいるが、アイデアから事業化に導くための体系的な事業開発メソッドが社内に存在しないため軌道に乗らない
新しい企画や提案が生まれやすい制度や組織風土になっていない
会社からは「新しい事業や価値を生み出す」という大目標は出ているが、そのために必要な戦略、制度や仕組み、人材、組織風土等が体系的に整っていない
新規事業を立ち上げる能力を持った起業家人材が社内にいない
「ウチには起業家人材になるような社員はいない」という暗黙の了解が社内にはびこり、なにかに挑戦しようとする人材を否定的/お手並み拝見な視点で見てしまう
弊社の事業創造サービスの特徴
●リーンスタートアップをベースにした伴走型支援により素早い事業検証活動を推進
●新規事業創造のための体系的な事業開発マネジメントの構築や仕組み化をサポート
●アセスメントによる起業家人材の発掘と、内在する想いや使命感を醸成する専門トレーニングで支援

現場に根ざした課題を事業というカタチに変える
「伴走型 0→1事業構想(インキュベーション)」

良い事業アイデアをベンチャーやスタートアップといった外部から取り入れる動きは活発になっていますが、自社内部から事業を生み出すことが出来ずに悩んでいる企業が非常に増えてきています。本来事業のタネとなる課題は現場に眠っており、それを一番よく知っているのは現場の社員の皆さんです。私たちは、そうした現場に根ざした課題を事業というカタチに変えるために必要なノウハウを持っており、提案者のミッション発見を通じて、真に「やりたい」という気持ちを高めながら事業コンセプトやアイデア段階からの構想を伴走型で徹底サポートします。
ビジネスモデルの”ズレ”を徹底検証!有識者や専門家と一緒に事業を加速させる
「伴走型 1→10→100事業加速(アクセラレーション)」

新規事業の開発では、プロセスごとの「成功要因」とそれに応じた「推進マネジメント」が必要です。失敗パターンの例として、例えば顧客インタビューを軽視してニーズを把握しないまま先に進めたり、自社技術の応用ができるという理由だけで多面的に事業展開していたり、事業として何を重視すべきかが忘れ去られていることが多々見受けられます。こうして発生している事業開発プロセスの“ズレ”を一つ一つ点検し、今の状況から何を次のフェーズで達成すべきかを見定めつつ、時には原点に立ち返りながら足腰の強い新規事業開発チームを作ることを支援します。
イノベーションを大量生産できる組織へ!「新規事業が生まれる組織変革
(イノベーション・マネジメント)」

「新しい事業を作れ!」という上意下達の指示命令だけでは、事業を生み出すことは困難です。事業創造のために作られた現行の仕組みや制度が本当に正しく機能しているかを診断しながら、継続的に事業が生み出されるあらゆるシステムや組織文化の醸成に向けて組織変革を支援いたします。事業開発チームの理念再設計から製品サービスの付加価値の再確認、イノベーション戦略の策定や事業部や部署毎のチームビルディングまで、トータルでのサポートが可能です。
サラリーマンからイノベーターへの覚醒を促す「社内起業家の発掘・育成プログラム
(イノベータートレーニング)」

新規事業担当者の多くが、事業創造を「社命」で役割として与えられているため、市場で勝負をしている起業家よりも、本気で自分が事業を起こすという覚悟が不足しがちです。
しかし、同じ人間なので体験を積ませることで「担当者」から「社内起業家」へ覚醒させることが十分可能です。単にアイデアを考えるだけでなく、「なぜ自分がこれをやりたいのか」「何を成し遂げたいと思っているのか」想いやWhyの部分に焦点をあてながら事業企画を支援することにより、社内起業家として最後まで「やり抜く」気持ちを醸成します。
事例
新規事業創出プロジェクト(0→1)
新規事業に不可欠な「強烈な当事者意識」を一人ひとりが持つためのオリジナルメソッドを取り入れながら、ビジネスデザインやサービスデザインの観点からアイデア構想~事業性検証までの0→1フェーズを伴走支援します。
<商社>トライアルでのプロジェクト実施後、新規事業提案制度として本導入が決定
数十~百億規模の事業投資に慣れ親しんだ商社にとって、新規事業というのは大きなリスクが伴うもの。
同時に、社員の失敗を許容することができなくなり、チャレンジ精神が組織的に大きく減退していました。そこで、企業内で連続して新規事業が生まれるための環境/仕組みづくりの一つとして、若手有志による新規事業のトライアルプロジェクトが立ち上がり、ワークハピネスは提案制度設計、仮説検証プログラム企画、メンタリング、審査基準設計などを総合的に支援いたしました。
実施施策
- 事業構想と新規事業が生まれる組織の仕組み開発
- 仮説検証プログラム→事業構想化→プロトタイピングと検証分析・事業提案制度構築支援
効果
- 4つのテーマで3ヶ月間のアクセラレーションに伴走し、内3つのテーマの活動承認が下り事業化が決定
- 社内初の新規事業提案制度として導入が決定
事業開発チームの活動加速支援(1→10)
UX・ビジネスモデル・テクノロジーを着眼点としながら現在進行している新規事業アイデアを見つめ直し、有識者や専門家と共に事業が目指すゴールをブラッシュアップさせ、優れた顧客体験を提供するサービスの構築を支援します。
<食品>ビジネスモデル診断から要検証課題を洗い出し、10のアクションアイテムが導き出された
惣菜や冷凍食品は年々安売りの対象になることが増え、大手が販売している商品は特にネガティブイメージがついてしまっています。
新領域や付加価値の高い分野へのチャレンジは続けているものの、まだまだ満足のいく結果は得られていませんでした。そんなタイミングでワークハピネスに声がかかり、「新規事業案のビジネスモデルを診断してほしい」というご要望から現状課題整理、ビジネス仮説作成、ソリューションデザイン、顧客開発、検証計画化などをサポートいたしました。
実施施策
- 事業化検討中サービスのビジネスモデル構想から、現状の課題点と要検証項目を具体化
- ビジネスモデルキャンバスの9つの視点から、ターゲットとする領域/顧客像/ニーズの仮説を構築
効果
- 現在のビジネスアイデアに対して多面的な視点から課題を抽出し、優先順位の高い検証ポイントが明らかになった
- ワークショップを通じてチーム内の認識のズレに気づき、その後の議論や活動が加速する土台が築くことができた
経営イノベーション戦略の策定
継続的に新たな事業が生み出されるための、あらゆる組織システムの変革を支援いたします。
ミッション・ビジョン・バリュー・戦略・メンタルモデル・リソース・働き方まで多岐に渡るテーマや課題の整理と打ち手の洗い出しをサポートします。
<メーカー>旧態依然の経営方針からの脱却、新たなイノベーション戦略で組織変革へチャレンジ
組織統合後の全社的なリブランディング活動を通じてグローバルビジョンやスローガン等が定義されたものの、統合前からの組織カルチャーや現場の価値観は一向に変化されていませんでした。その影響からか中堅層のモチベーション低下や離職率増加が重要な課題となり、今一度会社がどの方向に進むべきかを検討するプロジェクトが経営陣直轄で立ち上がり、ワークハピネスの組織変革チームが伴走支援いたしました。
実施施策
- 経営戦略策定ワークショップでのファシリテーション
- 組織課題の表出化と対応施策の具体化
効果
- 組織変革のキーマンとなる要職者達同士の関係の質の向上
- ありたい経営の方向性に関するコミットメントの醸成
新規事業推進部門のMVV構築
新規事業推進部門の現状を独自サーベイを用いて診断し、結果を元に組織の問題意識の共有を行います。
大切にしている価値観や仕事観の対話を通じて、自分達にとって重要な意思決定の拠り所となるMVVを紡ぎ出します。
<メーカー>メンバー同士衝突を繰り返しながら作ったチームミッション
過去最大規模の赤字に苦しみながらも、未来を見据えて2030年の長期ビジョン策定をグローバル規模で展開。その中で出てきた世界観を実現すべく、少数精鋭の新規事業チームが発足し仮説検証をスタート。
だが、個の価値観の違いからくるチームとしての“信頼”の欠如が発生し、内部崩壊寸前の状態に陥っていた。
そのタイミングでワークハピネスに声がかかり、チームワーク強化が当初の依頼ではあったが、インタビューから真因が別の部分にあることを特定し、本質的なチームとしてのMVV構築をワークハピネスから提案し、プロジェクトをリード。
本音の対話や意見の衝突を繰り返しながらも、チームとしてのミッションやバリューの策定に貢献いたしました。
実施施策
- インタビュー→対話型ワークショップの企画と実施(複数回)
- MVV策定→価値開発マップ策定→戦略アクション
効果
- グラフィックサマリーでチームの変化を可視化
- 新たなミッションに全員が同じ方向で合意することができた