ストーリーテリングが求められる背景
社会環境の変化
社会の前提の変化、就業観の変化、転職市場の活性化から従業員の離職が増えており、会社へのエンゲージメントを高めることがより難しくなっています。またテレワーク下ではメンバーとのコミュニケーションが希薄になりやすく、組織のエンゲージメントが下がりやすくなります。
離れていても組織を束ねるためには組織への愛着であるエンゲージメントを高める必要があり、それを実現するのが“共感を生み出すコミュニケーション”ストーリーテリングです。
世代間ギャップを超える
チームを統率するリーダーや管理職と、そのメンバーの間にある価値観のギャップを意識せずに物事を伝えていると、そこには温度差が生まれてしまいます。
現代の若手社員は、社会課題や会社のミッションやビジョン、そこにあるストーリーを大切にする人が増えています。自分はなぜこの会社にいるのか、なぜ自分はそれをやるのか、といった意義を見出し、それをエネルギーにしているのです。
その点を考慮せずに、決まった戦略やアクションを伝えるだけでは、動けなくなってしまうメンバーがいます。
本研修ではストーリーの起点となる”Why”を探究し、それを語ることで共感を生み出し、メンバーに主体的に動いてもらうためのコミュニーケーションスキルトレーニングを行います。
ワークハピネスのストーリーテリングの特徴
自身のWhyの深い探究
共感を生み出すストーリーの起点は自身の中にある信念や理想、人生の目的といったWhyの部分にあります。本プログラムではメタファーやビジュアルを使った左脳・直感的なアプローチにより、自身の内面にあるWhyの発見を促します。
型を押さえて自分なりのストーリーを構築
ストーリーには伝わりやすいとされている型があります。どの場面で使うストーリーテリングなのか、どんな内容を伝えるストーリーテリングなのかなど場面や使用用途の型と基礎を押さえることで自分なりのストーリーを構築しやすくします。
ロールプレイングによるメンバー側の体感
メンバーが共感するポイントを掴むにはメンバーの立場を体験することが最も近道です。本プログラムではストーリーテリングを実践するロールプレイングにより、どんなポイントを押さえれば共感を生み出し影響力を発揮できるかをメンバー視点ですることで理解することができます。
学びのポイントとカリキュラム例
学びのポイント
- 共感が生まれる原理原則、理論背景の理解
- テレワーク下に求められるコミュニケーションのあり方
- ストーリーテリングの実践による伝わるコミュニケーションの理解
カリキュラム案
*ご要望によりカスタマイズ可能