今年、ワークハピネスで最も引き合いが多かったサービスは”Peak Performance”というオンラインチームビルディングイベントでした。
なぜチームビルディングイベントが必要なのか?
それは事業の成功には従業員相互の協力が必要だからです。
変化する事業環境に迅速に対応するためには、製品&サービスや業務プロセスを変え続ける必要があります。また、クライアントのニーズに対応するためのイレギュラー業務が発生することもしばしば。そんな時、重要となるのが従業員が自分の役割を超えて周囲へ協力する姿勢です。
ワークハピネスにはいわゆる「困りごと掲示板」があります。クライアントからの急な依頼、でも自分は未経験の内容。そんな時、「〇〇に困っています。どなたかそんな資料をお持ちではありませんか?」と問いかけると、即時に仲間からの資料提供や助言が掲示板に上がります。
先日も大きなプロジェクトで毎日深夜まで働いているチームを助けるために、仲間がボランティアで作業を手伝っていました。
困っている仲間がいたら進んで助けに行く。アイデアや知恵を惜しみなく出す。
ワークハピネスにそんな自発的な協力を推奨する社内ルールはありません。役割を越えた協力に対する業績評価の仕組みもありません。
よく知っている親しい仲間だから協力したいだけです。
親しい仲間と一緒に勝利の祝杯あげたいから自分の業績を必死に追いながらも仲間の仕事に協力するのです。
ワークハピネスでは日常的に雑談等で親睦を図り、時には家族ぐるみのバーベキュー大会等のイベントが行われています。今年の新年会は全社員でホテルで合宿し、大宴会をやりながら漫才グランプリで盛り上がりました。先週末は、全従業員とその家族全員宛にクール宅急便でお寿司を贈り、Zoomでオンライン予算達成祝勝会を行いました。
「事業目標を上手に分解して各人に割り振り、各人が与えられた業務を責任を持って成し遂げれば会社は上手く行く」と、要素分解アプローチを主張する理系経営者がいます。
でも、それは幻想です。
なぜなら、事業環境が常に変化するからです。
経営者の計画と統制が事業環境の変化に追いつくことは不可能です。 オフィスで日々顔合わせランチを一緒に食べる事は重要なチームビルディングイベントでした。
テレワークとなった今、計画的なチームビルディングイベントが必要です。
仕事を離れた親睦の機会を是非企画してください。
その他のチームビルディングアクティビティはこちら
楽しく学べる多種多様なチームビルディングアクティビティをご用意しています。
お気軽にお問い合わせください。
公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて世界初の日米同時株式上場を手がける。創業した株式会社エスプール(現東証1部上場)は現在時価総額約600億円の企業に成長。老舗ホテルのV字再生、水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービスなど、数々の常識を覆すイノベーションを実践してきた。
現在経営するワークハピネスは、3年前からフルフレックス、リモートワークをはじめとした数々の新しい働き方や制度を実証。その経験を生かし、大企業の新規事業創出や事業変革、働き方改革で多くの実績を持つ。2020年4月に自社のオフィスを捨て、管理職を撤廃。フルリモート、フルフレックスに加え、フルフラットな組織で新しい経営のあり方や働き方を自社でも模索し、実践を繰り返している。