ティファールに代表される調理器具および小型家電の輸出入、製造、販売、サービス業務など、調理器具の世界的メーカーGroupe SEB(グループセブ)の日本法人であるグループセブ ジャパン様で実施したチームビルディングアクティビティ「Quickfire Live」の導入事例です。
- 課題
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- 新社長就任に伴うキックオフイベントで一体感を高める
- コロナ禍以降初となる全社員イベントでエンゲージメントを醸成する
- 創業50周年の祝典を楽しむ
- 実施策
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- チームビルディングアクティビティ「Quickfire Live」を実施
- アクティビティ前にアイスブレイクを導入し心理的ハードルを下げた上でチームビルディングを実施
- 効果
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- 部署や役職の垣根を超えた交流が生まれ、一体感が醸成された
- 新しいことをチャレンジするハードルが下がった
Quickfire Live

インタビューご協力
【企画者】
グループセブ ジャパン
人事総務本部 花田 尚美 様
新社長就任 × 創立50周年 「GROW」をテーマに一体感を醸成

今回のイベントを実施された背景と目的を教えてください

今回のイベントには3つの目的がありました。
1つ目は、9年ぶりに社長が交代したため、新体制のキックオフという意味合いです。
2つ目は、弊社の創立50周年を記念するイベントとして開催しました。30年以上勤務している社員も在籍していますので、そういった方々への敬意や感謝の思いを込め、「50周年おめでとう。次の50年に向けてまた頑張っていこう」というメッセージを伝えたいと考えていました。
3つ目は、コロナ以降、社内イベントを全く開催していなかったため、社員同士が交流できる場を設けたいという思いがありました。
この3つの要素を踏まえ、イベントのテーマを「GROW(成長)」に設定しました。


Quickfire Liveを選ばれた理由を教えていただけますか

イベントのテーマ「GROW(成長)」を体現するため、壁を破る、チャレンジする、リスクを取る、新しいことを試みる体験を提供できるプログラムを探していました。
イベントは三部構成で、第一部で会社の戦略やビジョンを共有し、第二部でチームビルディング、第三部で懇親ディナーという流れです。その第二部で実施するプログラムとして、Quickfire Liveに出会いました。
公開されている動画を見た瞬間、「これだ!」と直感的に思ったんです。参加者が楽しそうに飛び跳ねたり、面白いことをして大笑いしていたり、とても生き生きしている様子に惹かれました。
弊社の社員には、新しいことに慎重な人もいます。だからこそ、限られた時間の中でも、安全な環境で「やったことがないことに挑戦する」という体験をしてほしかったんです。Quickfire Liveなら、それが実現できると考え、このプログラムを見つけてからは一切ぶれませんでした。
「こんな顔で笑うんだ!」普段見られない社員の一面が次々と

実際にやってみてどうでしたか?

アイスブレイクで「自分の強みを語る」という導入があったのですが、普段そういうことを口にしない人も多いんです。ですが、そこから一気に場が温まり、「絶対勝ちに行こう!」という仲間意識とポジティブなコミットメントが自然に生まれました。
箱を開けて中から謎の道具が出てくる瞬間には、「これは何?」「宝探しみたい!」と盛り上がり、すぐに火がついたようでした。
普段はクールで落ち着いた社員が、子どものように走り回ったり、大声を出したり。「この人がこんなに動くの!?」とびっくりするくらいで、普段では見られない一面をたくさん見ることができました。


特に盛り上がった瞬間、印象に残っているシーンはありますか?

身体を動かすアクティビティが始まってからは一気に盛り上がりましたね。「片手腕立て伏せ」のお題に体力自慢の社員が次々に挑戦したり、紙飛行機競争では子どものように競い合っていました。他のチームに話しかけて「じゃんけんしようよ」と協力プレイを始めるなど、グループを越えた交流が自然に生まれていたのも印象的でした。
ダースベイダーを持ち上げる写真を撮るアクティビティでは、なかなかうまく撮れなかったんです。でも、発想を転換して挑戦したら成功して、「視点を変えれば解決できるんだ!」と実感できました。
あっという間の50分で、挑戦できなかったアクティビティがたくさんあったのは残念でしたが、それも含めてすごく良い経験でした。
経営層などの反応はいかがでしたか?

普段あまり感情を表に出さないエグゼクティブが、子どものように笑っている写真が残っていて、「こんな顔で笑うんだ!」と驚きました。
社長もノリノリで、フクロウの物まねをしたり、社員と知恵を出し合って課題をクリアすることを大いに楽しんでいました。アップの写真でバッチリ写っているのを社内に公開していいのか迷うくらいでしたよ(笑)


イベント後の懇親会で実感 社員同士の壁が一気に消えた

イベント後、社内にはどんな変化がありましたか?

イベント後すぐにカクテルパーティに移動したのですが、皆の熱量がすごくて、興奮が収まらない様子でした。 初対面の人同士が自然に会話していたり、一緒に写真を撮っていたり。「飲み会やろう!」と盛り上がったりと、とにかく壁が取り払われたなと感じました。ぐっと距離が縮まったんです。
ただの盛り上がりではない 心から湧き上がる「熱量」を実感

Quickfire Liveを通じて最も印象に残ったことがあれば教えてください

圧倒的な「熱量」です。ただの盛り上がりというレベルではなくて、心から湧き上がるエネルギーのようなものでした。
普段の仕事ではなかなか感じられないような、「楽しい!」「夢中になれる!」「全力を出したい!」という気持ちが、社員一人ひとりの中に自然に芽生えていたんです。いつもの業務中では見られないような笑顔や、仲間への声かけ、垣根を越えた連携プレーを見て、私は心の中で何度も「これ、これ!」と頷いていました。
私たちの社長が掲げている「コレクティブ・エナジー(Collective Energy)」、つまり”みんなで力を合わせて、熱量を持って前に進んでいく”というテーマを、まさに今回のイベントで体現できたと感じています。
ワークハピネスさんのように、体験を通じて変化を起こす力を持った会社と一緒に、その先の仕掛けもつくっていけたら嬉しいです。

ワークハピネスにはどのような印象を抱きましたか?

実は「果たして社員は盛り上がってくれるのだろうか」という不安があったんです。ですが、ふたを開けてみれば全くの取り越し苦労でした。
面白いアクティビティがぎっしり詰まっていて、好奇心を掻き立てる巻き込み力は期待を大きく上回る内容でした。
ファシリテーターの方々も、三階と四階を移動する限られた会場の中でスムーズに進行してくださって、本当に素晴らしかったです。


今後、ワークハピネスにどんなことを期待されますか?

ワークハピネスさんには、他にはない独特の強みがあります。特に、クリエイティビティや突破力、発想の転換など、単なる問題解決を超えた力を引き出す場として、ぜひ引き続きサポートいただきたいと思っています。


今回のQuickfire Liveは、どのような企業におすすめできますか?

正直、どんな企業でも効果があると思います。内容が多様で魅力的なので、さまざまな社員の気づきやチャレンジを促すことができるんです。
特に日本企業は、ルールをきっちり守る文化がありますよね。だからこそ「こんなことやっていいんだ」「こんなに弾けていいんだ」という感覚を体験できるのは、とても大きな意味があると思います。
変化やイノベーションに課題を感じている企業には特におすすめです。「仕事って面白い!」と感じられる場を、これからも多くの方に届けてほしいです。

Quickfire Liveについて
Quickfire Liveは、チャレンジミッションを繰り返して獲得ポイントを競い合う、短時間で一気に盛り上がることのできる対面型のチームビルディングアクティビティです。
詳細は画像をクリックしてご覧ください。
その他のチームビルディングアクティビティはこちら
Quickfire Live以外の対面、大規模、英語実施可能なチームビルディングアクティビティについてはこちらのページでまとめています。
プログラム一覧資料
チームビルディングのすべてのプログラムの情報をまとめました。
<資料の内容>
- ワークハピネスのチームビルディングの特徴
- チームビルディングの活用シーンの紹介
- 各プログラムの詳細(全12プログラム)
以下よりダウンロードいただけます。






























