なぜマネージャーの人間力を高める必要があるのか
現代のマネージャーは立ち止まる機会がない
考える時間もないくらいマネージャーも実務に追われる時代です。しかし、全体を見渡して常に最適な意思決定をしなければならないマネージャーが業務に忙殺されていると、部下は目的を見失い、チームは疲弊します。
マネージャーこそ、たまには立ち止まって深く考える機会が必要なのです。
現代のマネジメントには共感を生み出す力が不可欠
価値観が多様な部下を持ち、変化が早い時代において、部下の力を引き出して成果を出すには、合理性や正論だけではなく、想いや意義を伝え、共感される人間力が不可欠です。
ビジョンを語り、ときに弱さを見せるほど自己開示することで、部下は共感し、納得感を持って、マネージャーの決断についていくのです。
ワークハピネスの人間力強化研修の特長
集合研修なのに、個のテーマ・課題を深く探求することができる
マネジメントクエストでは、よくある研修のような、1つの正解があり、それを教えるという手法を取りません。
問いを立て、それについて各自の考えを深めていきます。その過程で、グループでの対話と、講師がコーチとして深堀りしながら進行します。
そのため、集合研修でありながら、一人ひとり異なるテーマを深めていくことができるのです。
深い自己理解が、大きな変化を生み出す
これまでの成功体験の積み重ねの結果が今の職位なのですが、自分に染み付いた成功パターンを自己認識していないことが多くあります。しかし、そのパターンの焼き増しでは限界があり、環境変化にも適応できません。まずはパターンを自覚し、自分がなぜそういう行動を取ってきたのか、自分の根底にある価値観から見つめ直すところから始めます。自分が本当に大切にしたいことは何か、そんな自分が今後やりたいことは何か、パターンから解放された本当の自分を発見することで、今までとは全く違うエネルギーを自ら体感することになります。
なぜ人間力を高めることが可能なのか
ハイスキルな講師
時間の制約がある中で、納得感高く一人ひとりのテーマを掘り下げていくためには、問いの質や、関わり方が重要です。
その点、ワークハピネスの講師陣は、過去10年以上に渡って、「教えるのではなく、引き出す」コーチングスキルを磨いてきました。高い洞察力と良質な問いによる場のコントロールによって、集合研修とは思えない濃い時間が生まれます。
長く培われてきたグループコーチングの手法
自己理解を深めるためには、他者の関わりが不可欠です。
自己開示をしながら、自分では見えていない自分の姿について周囲からフィードバックをもらうことで自己理解、相互理解を深めていきます。
人間力強化研修の活用シーン
1.次世代リーダー育成
背景と目的
- 次の役員候補を選抜し、育成するプログラム
- 1年〜1年半の選抜プログラムの一環で人間力を鍛えることが目的
期待と成果
- 期待・・・仕事ができるだけでなく、共感されて部下を引っ張るマネージャーになってもらいたい
- 成果・・・自分が本当に成し遂げたい「志」に気づく機会になっている
受講者の声
- 自分の信念の浅さを思い知った。でも、この会社で本当にやりたいことがあるという強い情熱を確認することができた。
- 自分の熱意がどこにあるのか、そしてそれをメンバーに伝えなければならないと感じた。
2.部長層の意識変革
企業と背景
- 産業用装置製造業 A社(従業員連結約20,000名)
- 選択と集中という企業戦略の中、上位ミッションを確実に遂行するという方針があった一方、その弊害として、言われたことをやる部長が増えてしまっていた
期待と成果
- 期待・・・部長自らビジョンを掲げて、それに向けて部下を率いてほしい
- 成果・・・研修直後から、自分が成し遂げたいことを部下に伝え、実践し始めた
企画者の声
会社業績に最も影響を与えるのが部長層であり、その部長陣の意識と行動が変わったことはものすごく大きな意味を持ちます。
対面/オンラインどちらでも実施可能
対面での受講環境
本研修を実施するためには複数の会場が必要になる場合があります。
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オンラインでの受講環境
弊社では基本ZOOMを使用していますが 他のWEB会議システムでの実績も多数ございますのでご相談ください。