はたらく女性によく見られる課題
ワークライフバランスの課題
- 育児や介護と仕事の両立の難しさ
- マタニティ休業・育児休暇後のキャリア断絶
メンタル・心理的な課題
- 孤立感や相談相手の不足
- 自己評価の低さや自信の欠如
キャリア形成の課題
- キャリアプランの不明確さや自己実現の課題
「女性活躍キャリア研修」受講後の効果
- 自分のキャリアへの関心度アップと自分ごと化
- キャリア自律の実現に向けた”自分軸”の言語化
- 共通テーマを通じたネットワーキングの構築
お互いをエンパワーメント出来る繋がりを構築し、女性ならではの柔軟な視点と発想力で、人生を豊かにできるひとりに成長できます。
はたらく女性に必要なのは自分らしい幸せを見出す「自分軸」の確立

自分らしさは、流されずに自分自身の価値観や強みを大切にすることから始まります。育児や介護といったライフイベントに左右されず、仕事もプライベートも自分のペースで充実させるためには、自分の中にしっかりとした「自分軸」を持つことが大切です。
自分軸があると、価値観や優先事項が明確になり、心に余裕が生まれます。その結果、同じ目標や価値観を持つ人と自然に繋がりやすくなり、共感できる仲間が増え、周囲との関係も深まります。これにより、どんな変化にも柔軟に対応できるようになります。
また、自信を持って行動できるようになるため、積極的にコミュニケーションが取れるようになり、孤立感も軽減されていきます。
当研修は、はたらく女性が自分らしい幸せを見つけ、日々のキャリアや生活に彩りを加えられるよう、温かく支え合う環境を提供します。
女性キャリアコンサルタントが研修内容を設計

研修設計者:生田早智江
多様な職種や女性管理職の経験を活かし、幅広い層に研修・ワークショップを実施。「自分軸をつくろう、ととのえよう」をテーマに、キャリアと向き合う場を提供。
【得意領域】
・キャリアデザイン
・コミュニケーション
・リーダーシップ開発
・ダイバーシティ&インクルージョン、働き方改革、女性活躍推進、etc.
【資格】
・2級キャリア・コンサルティング技能士(国家資格)
・GCDF-Japan キャリアカウンセラー(米国CCE.Inc.認定)
・コーチ養成機関CTIジャパン応用コース修了(38期)
・ソース公認トレーナー
女性活躍キャリア研修の特徴
1. 行動につながる実践型プログラムで、キャリアの自律を支援
女性活躍キャリア研修は、実践的なワークショップ形式で進行し、参加者同士のフィードバックを通じた自己認識の深化と、個々のキャリア目標を具体的な行動計画として具現化することで、持続可能な成長をサポートする充実した内容となっています。
2. ありたい姿を描ける「自分軸の確立」
はたらく女性は、育児や介護など外的要因に左右されやすく、次第に受け身になりがちです。女性活躍キャリア研修では、参加者が自分自身の価値観や強み、目標を明確にし、『自分軸』を確立することで、自身のありたい姿を描けるようにサポートします。
また、自己理解を深めるワークショップを通じて、内面から力を引き出すとともに、各世代・各業界の女性同士が連携し、エンパワーメントし合える場を提供します。
3. 短時間×複数回で深い浸透
短期間で詰め込むのではなく、短時間(例:2.5時間)のセッションを複数回(例:6回)、半年間にわたって実施することで、各セッションで学んだ内容をじっくりと消化・実践する時間を確保しています。この期間設定により、参加者は自分の考えやキャリアに対する理解を深め、実生活での反映や熟成を図ることができ、より持続可能な成長が期待できます。
女性活躍キャリア研修カリキュラム

※オンライン実施のカリキュラムです。
1. 自分の「内」を深く知るワークショップ
自分の「内」を深く知るワークショップでは、参加者が自己理解を深め、自分軸を発見するための基盤作りを行います。まず、自分が大切にしている価値観を明確にし、内面の声に耳を傾けます。次に、過去の経験から得意なことや強みを再認識し、個々の独自性を再確認。
内発的な動機ややりがいを探ることで、キャリア形成に不可欠な情熱や意欲を具体的な形にしていく実践的なプロセスを体験します。
2. 自分の「外」に目をむけるワークショップ
自分の「外」に目をむけるワークショップでは、参加者が社外の視点を取り入れ、自身のキャリアを再設計するための対話の場を設けます。自社・他社で活躍する女性リーダーを招いたパネルディスカッションを通して、成功事例やリアルな経験談を共有し、外部環境の変化や市場動向、自社の方向性を踏まえたキャリア戦略のヒントを得ることができます。
これにより、多角的な視点から自分の未来像を描き直し、新たなチャレンジへと繋げるための具体的なステップを模索します。
3. 自身の未来を考えるワークショップ
自身の未来を考えるワークショップでは、参加者がライフとワークの両面で起こりうる未来イベントを洗い出し、2030年までの未来年表を作成します。この作業を通じ、自身のキャリアパスを具体的に描き出し、ありたい自分の姿を視覚化します。
描かれた未来像を言語化することで、実現に向けた戦略を明確にし、持続可能な成長と充実した働き方への道筋を自らの手で構築していきます。
第1回(2.5時間)のカリキュラム内容例
項目 |
進め方 |
概要 |
---|---|---|
オープニング |
グループワーク |
・講師挨拶 |
講師説明 |
講義 |
・キャリアとは何か、自分探求をする上での考え方をレクチャー |
パーソナルヒストリー |
ワーク |
・パーソナルヒストリーを用いて自分の人生を振り返り、大事にしている価値観を発見する ・自身の人間形成につながっていると思われる経験や環境を絵にし、自分自身が気づいていない自分らしさや価値観を知る |
クロージング |
グループワーク |
・感想、想いの共有 |